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ID 様、車検です。

こんばんは、かじかわです。

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リフトが空いておりませんでしたが、ひとまずお預かりいたします。
作業完了まで代車にて、ご辛抱願います。

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順番が回って来ました、下見をしていきます。
まずは最低地上高から点検いたします。

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きっちり確保されていますね。

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続いて灯火類です。
左ロービームが点灯しません・・・、要修理です。

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パッシングはできますが、ハイビームに切り替えられません・・・。

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ディマースイッチが破損しているようですので、交換させていただきます。

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リア灯火類は OK です。

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ウォッシャー液タンクが空でしたので、補充させていただきます。

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ワイパーは動作して・・・、

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ホーンも鳴ります。

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次は ECU 診断を行います。

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MAP センサー値は正常範囲内です。

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水温・吸気温センサーも動作しています。

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スロットル角電圧値も問題有りません。

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バッテリー電圧は良好です、むしろ少し高すぎるくらいです。

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アイドリング認識もできています。

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O2 センサーも動作しています。

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燃調補正も働いています。

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バッテリーチャージランプ、また薄く点灯し始めてしまいました・・・。
こちらは原因を追求していきます。

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オイルは少々減っているようです、時々点検して補充をお願いします。
ガソリン臭は中程度でした。
次回交換時期まで 300km ですので、今回、合わせてオイルも交換させていただきます。

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ブレーキフルード、かなり汚れている上に、量が減っています。

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マスターシリンダーから漏れているようです、サーボも錆が進行していました。
こちらも交換いたします。

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下回りを点検していきます。

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左右ドライブシャフトアウターブーツ、次回車検時には交換したいですね。

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ナイロンベアリングに小さいガタが有ります、あまり大きくならない内に交換しましょう。

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オイル漏れはコンバーターシールと・・・、

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タイミングチェーン側から有ります。

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ダウンパイプのフレキシブル部分、まだ排気漏れはしていませんが、近いうちに交換をおすすめします。

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マフラー吊りゴムは、しっかりしています。

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ハンドブレーキゲイターブーツも破れは有りません。
ホイールシリンダーは日本製カップに組み換えてオーバーホールいたします。

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LLC 量、ラジエター側は大丈夫ですが・・・、

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サブタンクは、ほぼ空です。
こちらは水路洗浄の際に補充いたします。

3 月 21 日、かじかわの追記です。

本日、まずはバッテリーチャージランプが点灯する原因を追求します。

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ECU 診断で 14.3V は、やや高過ぎます。

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念の為、電圧計でも測定してみます。

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やはり高いですね・・・。

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バッテリー電圧は・・・、

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14.74V、オルタネーターとほぼ同じくらいです。

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オルタネーターからチャージランプに向けての配線で測定してみます。

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あれ?12.20V。
実際の出力電圧よりも 2V 程度低いです。

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室内イグニッション電源も測定してみます。

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実際の発電電圧通り、14.76V。
イグニッション電源とオルタネーター端子間で 2V の電位差があるため、それが原因で薄く点灯していたようです。
今回、オルタネーターを交換させていただくことになりました。

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ピットでの作業前に、水路洗浄を行います。

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まずはヒーターコアを点検。
ジョイントレスの対策品に交換済みのようですね。
LLC 漏れは有りません。

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ヒーターコアも洗浄できるように、バルブを開けておきます。

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ラジエターフラッシュを注入して、エンジンを始動します。

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退院したミニモニでフォルトコードを確認します。
以前から経過観察はしていますが、水温センサーのコードが記録されていました。

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サーモスタットは完全に閉じ切っていないようです。
水温センサーと温度計の数値が合わせて上昇していきます。

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規定値 88 度に対し、86 度時点で全開になりました。
エンジン側から勢い良く水が流れ込んで来ます。

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高温域での水温センサーの精度は問題有りません。
フォルトコードが記録される原因は低温域での動作不良かもしれません。

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電動ファンは 99 度で作動/停止を繰り返します。
作動温度は若干高いですが、走行中 99 度以上だと回り続けることになりますね。

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スリーチェックも終わりましたので、排水していきます。
ラジエター交換歴も有るため、汚れは若干程度でした。

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ラジエターとヒーターコアから吸い出した水も綺麗でした。
今後も、定期的な洗浄を続けていきたいですね。

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ラジエターコア内部、錆や詰まりは有りません。
ホースやサーモスタット等、他の水回り部品も早目に交換したいですね。

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LLC の飲み込み具合は良好です。

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クーラントブースターと・・・、

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LIQTEK を注入します。

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サブタンクに補水して水路洗浄は完了です。

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ピットに車を入れて、作業を続けていきます。

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まずはオルタネーターを交換していきます。

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プラスチャージラインは前回入庫時に取り付けたものを流用します。

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交換後の確認。
チャージランプは点灯しません。

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フルード漏れが有ったブレーキマスターシリンダーも取り替えます。

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すみません、エアーフィルターも汚れていましたので追加で交換させていただきました。

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リアブレーキをオーバーホールします。

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ホイールシリンダーは分解・清掃してから、カップを組み換えます。

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シューとドラムにはペーパーを当てておきます。

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ブレーキフルードを入れ替えます。

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各部グリスアップも行います。

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バッテリー状態は良好です。

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ハイビームに切り替えられなくなっていたディマースイッチも交換いたしました。

続く。

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