ミニで楽しもう!「第32回TBCC」レースイベント
クラシックミニも参加できるレースイベント、 TBCC(Tokyo Bayside Classic Cup)が2021年3月7日(日)千葉県袖ヶ浦フォレスト・レースウェイで開催されました。
昨年からのウイルス感染症の影響でレースイベントなどの中止が相次ぐ中、感染対策を厳重に行い、参加関係者とスタッフ以外の入場を制限し無観客での開催となりました。
しかし、今年最初のレースイベントとあって、皆さん、仲間と久しぶりに会える嬉しさと、サーキットで走れる喜びで、緊張感の中にも笑顔が絶えない素敵な時間でした。
久しぶりの開催となったサーキットでの走行。マシーンを仕上げてきたショップさんは、データ収集やマシーンのチェックが出来るよい機会となったようで大忙しです。
クラシックミニ?ですよね(^^。ここまで美しくし仕上がってしまうと、クラシックカーとは俄かに信じがたいですね。なんだかサーキットを走るのが「少しもったいなく感じる」のは、わたくしだけでしょうか?・・・・・
ミニ以外の車両で参加の皆さまも、エンジンやマシーンのチェックを入念に行っていました。
お馴染み?「安心オートマ」で参戦の曽根さんも、何やら色々と秘策がありそうですねぇ。しかし取り敢えず・・・私より目立つのは辞めていただきたいものです。
さて、冗談はさておきTBCCのレースは車種混走で走り、4つのクラスに分かれています。各クラス別で基準タイムが定められているため、そのタイムをクリアーすると上のクラスへステップアップします。(あまりにも速くなり過ぎるとTBCCレースクラス卒業・・・・となるそうですよ)
まずその中でも入門クラスとなるのが「クラブマンズ カップ」です。
「クリスタルカップ」クラスになると車種に関係なく、タイムが接近してくるため、周回ごとに順位が入れ替わったり、1つのミスで大きく順位を落としたりします。プレッシャーと緊張感が増したレース展開を楽しむことが出来ます。
そこから更に速くなると「スーパクリスタル」へ、そして最終的にはTBCC最速の強者が揃う「ハイパークリスタル」へと昇格になります。このクラスは2クラス混走となり、マシーンもかなりのハイスペック!?レベルが高い戦いを見ることができます。もう「クラシックミニ」って言っていいのか?解らないぞ!!
クラスは4つに分類されていて、混走とはなりますが、各クラスで「ローバーミニクラス」や「アンダー2000」など何種類かのカテゴリーで表彰対象が別けられているので、カテゴリー内でのライバルとの戦いも楽しめますし、クラストップも狙えたりします。
今回、表彰台をゲットされた皆様「おめでとうございます!!」お疲れ様でした。
「レースイベントに参加したいな」・「チャレンジしたいな」と感じていただけたでしょうか?
入門カテゴリークラスにレース参加するにも、最低限の準備は必要となりますし、それなりに費用もかかります。また、参加イベントによっては、車両へのレギュレーションが厳しいところなどもあります。
次回は簡単な入門準備編として、内容がまとめられないかな?と考えておりますのでお楽しみに。
それでは、また別のイベントでお会いしましょう。
So wonderful mini life for you.
TBCC(Tokyo Bayside Classic Cup)とは? 輸入車、国産車を対象としたモータースポーツのイベントを開催しているクラブ、年4回を目途に、「レース形式の走行会」・「スポーツ走行会」・「他のモータースポーツ」を開催しています。 レース形式の参加の条件として、1972年迄のモデル並びに継続生産車輌、姉妹車輌(シャシ、エンジンが同一)で実行委員会が認めた車輌となっています。走行クラス別で基準タイムがあり、車種混走でレースを行っています。 ローバーミニも含め、クラシカルな車が元気に走れるレースイベントです。 https://automedic.co.jp/topics/TBCC/
増刊号編集部・森(ハゲマル)博文 / モーリーハゲマル
観戦するより実際に挑戦したくなる性分。初代ミニ「モンテカルロラリー記念限定車」を手放すも、ミニのゴーカートフィーリングが忘れられず、2代目ミニ、現ハゲマル号をゲット。フリーのデザイナーを生業に、珈琲焙煎の道を目指し日々を楽しむ、夢多き謎の老人Z!
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