ドライブに絶対欲しい
Bluetoothスピーカー3選!
ミニの弱点をいろいろと考えてみると、真っ先に音響が貧弱という点が挙げられるのではないだろうか。もちろん、その他にもいろいろあるだろうが、例えば「狭い」「うるさい」といったことは、人それぞれで、状況によってはそれが長所に転じることもある。
しかし、好きな音楽を快適に楽しめないというのは、多くのミニ乗りが不満に感じているはず。それがロングドライブともなればなおさらのことだろう。そこでお奨めしたいのが、ポータブルタイプのBluetoothスピーカーだ。面倒な改造や配線など一切不要で、スマホやデジタルオーディオプレーヤーを使って迫力あるサウンドを楽しめるのだ。最近ではBluetoothスピーカーも音質、機能ともに目覚ましい進化を遂げており、ユニークな商品も多くなってきた。そこで、編集部がチョイスしたプラスαの機能が魅力的なドライブ向けBluetoothスピーカーをご紹介しよう。
防水機能搭載、さらに大容量バッテリーで
スマホ充電もOKのBluetoothスピーカー
JBL XTREME2
ダイナミックで臨場感あふれるステレオサウンドが気軽に楽しめる、ポータブルBluetoothスピーカー「JBL XTREME2」。2ウェイ・ステレオスピーカー構成とデュアル・パッシブラジエーター搭載により、JBLの持ち味であるクリアな中高域と豊かな低音域再生を実現し、大迫力のJBLサウンドを楽しむことができる。IPX7等級の防水機能を搭載し、万が一水中に落としても安心して使用できるため、プールや浴室・キャンプ・アウトドアなどに持ち出してもOK。大容量充電池の搭載で、連続約15時間のワイヤレス再生を実現。電源のない場所でもバッテリー切れを心配することなく、持ち運んで思う存分音楽を楽しめる。さらには、電力供給専用のUSBポートを装備しているため、モバイルバッテリーとしてスマートホンやタブレットなどの充電も可能。サイズ136×288×132mm、重量約2,393g。
ワイドFM対応のコンパクト
Bluetoothスピーカー JBL TUNER FM
ワイドFMラジオ放送に対応したポータブルBluetoothスピーカー。FMラジオ局に加え、一部のAMラジオ局の受信も可能。フルレンジスピーカーとパッシブラジエーターの組み合わせにより、JBLならではのパワフルサウンドでラジオや音楽を快適に楽しむことができる。車内や持ち運びに適したコンパクトサイズでありながら、約3.5時間の充電で、最大約8時間再生可能。サイズ66×165×66mm、重量450g。
ADASやドライブレコーダーアプリの使用に
適したオンダッシュBluetoothスピーカー
JBL Smartbase Wireless
WPC Qi規格に準拠、Qi対応スマートフォンをワイヤレス充電可能なオンダッシュのBluetoothスピーカー「JBL Smartbase Wireless」。ADAS(先進運転支援)アプリをスマートフォンにダウンロードすれば、車線はみ出し検出、前走者発進検出、信号検出といったADASアプリがすぐに利用できる。また、ハンズフリー通話機能、音声制御機能にも対応しておリ、運転中でも安全に声で操作が可能。27㎜径のフルレンジスピーカーを2個搭載し、迫力のJBLサウンドを楽しめる。
ハーマンインターナショナル株式会社 Tel: 0570-550-465 http://www.harman-japan.co.jp
いくら高音質を謳う音響機器を用意しても、クルマから発生する各種ノイズがほとんど遮音もなく室内に入ってくる状況では、期待した音響空間を作り出すことはできない。そこで行われるのがデッドニングだ。デッドニングとは、ドアやボディ各部に制振材を使いビビり音をなくしたり、余計な振動を極力抑えていくこと。つまりスピーカーを良い音で鳴らすための環境作りだ。施工する範囲にもよるが、これを専門店などでお願いすると結構なコストがかかってしまう。
しかし、市販のデッドニングキットを使えば格安で音響空間の改善が図れるのだ。特にスピーカーまわりやドアはデッドニングの最重要ポイント。DIYで施工できるデッドニングキットその他の静粛性向上ギアを次回#5でご紹介しよう。
#5 へ続く