曽根です。
KTO様 いらっしゃいませ。。
その油温計からビビリ音するので、それを直すついでにいろいろやって。。。
ついでって・・?
オイル交換とフロントガラスの廻りのメッキモール交換・・・
それと、ハイリフトローラーロッカー付けようかな。。。
そう思って用意しておきましたよ(笑)
極太シャフトの強化タイプの1.5ハイリフトね。
最近レースシーンでもハイリフトのトラブルが多かったんで対策された強化品を選びました。
では、取付は後ほど・・・・
前回と同じく、オイルの消費が多いですね。。。
エンジンからのオイル漏れは少ないし・・
ビッグバルブヘッドに換装したときにバルブステムシールは交換済み・・
すると、オイル上がり??
ヘッド換装したときに見たシリンダー壁の薄キズの影響か、
ピストンリングの固着のどちらかでしょうか。。。
今回はやや硬めのオイルをチョイスしたいと思います。
では、お預かりさせていただきます。。。
ピンクのリムジン復活までおと~と君でお送りします。。
では、まずはメーターのビビリ音から・・
走行テストに行ってきます。。
ビッグバルブヘッド 効いてますねぇ。。気持ちイイ加速です。。
ビビリ音・・確かに気になります。
ガラス面を押さえると消えます。 上のリングが緩んできたのかも。。
現在の油温計の作動は大丈夫そうです。
冷間時の温度表示は再確認します
ちょうど・・ガラス屋さんが来店中でしたので早速フロントガラスのメッキモールは交換してもらいました
12/21アズマ追記です
本日はハイリフトロッカーを取り付けていきます
まずはいままで取り付けられていた純正を取り外します
ヘッドは交換したばかりですので、バルブやロッカーアームの磨耗は少ないですね
新しく取り付ける方のハイリフトローラーロッカーアームは、ゴールドでゴージャスですね!
取り付ける前に動作部に注油しておきます
ロッカーアームを取り付けたら、トルクレンチでカチン!
そしたら、バルブクリアランスの調整です
今回バルブクリアランスは0.45mmで合わせてあります
バルブクリアランスの調整のためスパークプラグを外しました。
右から1番~4番のスパークプラグです
各スパークプラグのギャップ(すきま)の大きさがまちまちのためプラグの焼け方がバラバラになってしまっています。
特に3番のスパークプラグは先端部分が溶けてしまい短くなっていました
新しいプラグに交換します
装着前にひと工夫、、
ワッシャーを挟んでプラグのギャップ側を、ガソリンと空気の混合気が入ってくるインレットバルブがわに向けて燃焼効率の向上を図ります。
ヘッドカバーを取り付けようとしていますが入りません
どうやら、ヘッドカバー内部に今回取り付けたハイリフトローラーロッカーアームが当たってしまっているようです
ヘッドカバー内部を削らないと入らないため、とりあえず純正のヘッドカバーを取り付けています
ハイリフトロッカーアームの取り付けが完了したので、そのままオイルの交換もやっていきます
ということで、さっそくオイルを抜いていきます
茶こし、ドレンボルトともにきれいですね。
KTO様の運転はエンジンに優しい運転をしているのでしょう。
オイルが抜けきるまでの間に下回りを確認していると、、、
ドライブシャフトのブーツが外れてしまっています。
ブーツはミッション側のリブ部分がなくなってしまっていますね、、、
ブーツを止めていたワイヤーが出てきました、本来は円になっていますが切れてしまってCの字になってしまっていますね、、、
こちらは早めに交換しましょう。
ブレーキパッドの残量はまだありますね。
エアブローしてブレーキダストを吹き飛ばしておきますね。
グリスアップも忘れずにやっておきます!
今回入れるオイルは、プロステージSをAT用にブレンドしたものとSOD-1を入れます
ミニのATはオイル交換のためにオイルを抜きますが、構造上コンバーターに3リッターほどオイルが残ってしまいます、そのため新しく入れたオイルと抜けなかったオイルが混ざると、どうしても粘度が下がってしまいます。
そこで、少し硬めのオイルを入れて低下した分の粘度をあげようとブレンドします・・
オイル投入!
漏れたときのことを考えて、少し多めにオイルが入っています
オイルカルテも更新いたしました
次回は、メーターのビリリ音を退治します
つづく
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