オートマチックに乗り、水温や油温をチェックし始めてから長年気になっていること。それは水温と油温。だからこそ、オイルクーラーをなんとか効果的に装着したいとトライしてきたわけだ。今年、夏の一件で、旧来のオイルクーラーシステムを外してしまってから、油温の数字がどうにも気になってイカン。冬場だというのに、高速道路の巡航走行では水温も油温もちょっと高いのである。
1000cc用のギアボックスを付けているから100km/hの速度でおおよそ4,000回転。そこそこ高速道路の流れに乗って、長距離移動をすると油温も水温も上がってくる。周囲の気温が下がっているから、少々落ち着きを見せて夏場ほどグングン上がるということはないが、それでも100度越えにはなってしまう。水温も油温上昇に引きずられるようで、なんとか改善したい事象。これからの目標だな。
そして、もうひとつ。前回、揚々と紹介したパーキングセンサーが作動不良になってしまった。バックカメラモニターシステムを付けたいなどといったからセンサーが拗ねてしまったのだろうか……。とりあえずは通電しているようなのだが、警告音が鳴らなくなっている。部品が壊れていたらダメだな、と思いながら本体の固定を見直し、カプラの清掃と再装着で復活した。というものの、作業をしていてどうにもカプラが緩い気がするのである。作動が不安定になる要因がカプラなのかは判断できていないが、要改善項目である。
取材先でクルマを下げたときに「便所の100W! バックランプ明るすぎっ」といわれた。いやいや、ちょっと待ってくれ。そんなことをいわれたら、便利なことを証明してやる。と、そんな経緯で先週悩んでいた800lmのLEDバルブ、ポチッとしてしまった……。そろそろ届くだろうから、報告はまたその時に……。
そうそう、東名集中工事の帰り道。予定より30分くらい遅れてしまったら、やはり渋滞がそこかしこで始まっていた。しかも、新東名に入る間際に「東京方面通行止め」などと電光掲示板にでているじゃないか。交通情報サイトを見ても明確なことは分からず、直接オペレータに電話した。それでも確実な状況は把握していないようで、「下り車線らしいので、上りは大丈夫そうです。行ってみてください」だって。結局、アナウンスどおりだったから事無きを得たけど、これで通行止めだったら目も当てられなかったな……
田代(G)基晴
10月号より本誌編集長:ミニより1歳年下の1960年生まれ。ミニ・フリーク誌のスタートからどっぷりミニ漬けの人生。現在はフリーランスの写真家、編集者として活動。趣味の伝道師を目指し、日々精進している…