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ウォーターポンプやオルタネーターを壊してしまうベルトの張り過ぎ。

エンジン始動時にキュルキュルと音がする、それ、ベルトのスリップです。

整備をして、お客さんにミニを返した後、キュルキュル音が出ても、それはメカニックの腕の問題ではありません。

むしろ、出ない方が大きな修理を呼ぶ要因かもしれません。

車齢が10年未満ならともかく、~96,97~を問わずにオルタネーターのプーリーは摩耗しています。

特に~96までのVベルトはオルタネーターのベルトを受ける部分がすり減って大きく広がり、新品のべルトに掛け換えても食い込んでしまってかなり寿命は短いです。

97~であっても、オルタネータープーリーの細かな山が明らかに低くなっています。それではベルトとの適正な摩擦を維持できませんね。

ですから、ベルト交換を行っても、ベルトとプーリーの当りが出て数日後にキュルキュルが出てもおかしくはないのです。

ただそれが嫌で、もうベルトがパッツンパッツンに張られてる事が多いのです。

強いテンションがウォーターポンプの軸に負荷をかけて車軸から漏れを出す原因です。

同じ様にオルタネーターの車軸にも負荷を掛けてベアリング不良~ブラシの偏摩耗につながります。

DHR-RCP(ランニングクラッチプーリー)はエンジン回りの中で最も小さなプーリーであるオルタネータープーリーの交換になります。

一番負荷を受けるプーリーを新しくすることで、ベルト全体のテンション(張り)を抑えます。

ベルトもテンショナーも自社OEM生産で従来品とは比べ物にならない価格に抑えています。

IMG_0415.jpg
 
ウォーターポンプ交換で安くない作業費を負担する前に、DHR-RCPでベルト周りを一新されることをお勧めします。

ランニングクラッチプーリーは現代の技術です。アルミ製の見た目がきれいなプーリと機能面で比較されるなら、機能も効果も全く異なります。

ブログで関連した内容を販売前後で書き綴っておりますので、ご一読の上、ご購入の参考になさってください。


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