曽根です。
SMD様 いらっしゃいませ♪
その時指摘された、冷却水の汚れが気になって、今日は水路洗浄とオイル交換のご依頼です。
この前もおとーと君に乗せてもらったけど・・・
今日も乗ってみたいなーーー♪
どーぞ どーぞ
やっぱり乗り心地いいわねぇ
ラバコンも新しくするとこうなるのね。。
ニューラバコンで足回りリフレッシュ!! 長期計画の中に入れといてください。
さて、本日の最初のメニュー
水路洗浄から始めます
さっきちょっと雨降りましたけど、すっかり上がって暑くなってきました。。。
また雨が降り出す前にやりますよぉ~
と、ラジエターキャップを開けると。
おぉ~ 何年分の汚れだろう。。。
こりゃやり甲斐あるぞ。
洗浄の前に室内のヒーターコアの漏れチェックから
漏れは無さそうですね。。。
ヒーターコアも洗浄できるようにヒーターバルブは開けておきます
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
今日走ってきたので、まだ水温は下がり切ってません。。。
ラジエター側に挿した温度計も68℃です
ラジエターの水面はシーンとして静かです。。
ということは・・・サーモスタットはキチっと閉じてるってことですね。。
88℃になるまではしっかり閉じてるのがサーモスタットのお仕事です。。。
密閉度は良好です。
更に水温上昇してエンジン側の水温センサー90℃
ラジエターも87℃まで上がりました
水温計の温度精度も良好ですね
インジェクション車のサーモスタットは88℃で開くのが標準です。。。
ラジエターに勢いよく流れこんできてるのが見えます。。
サーモスタットの開弁温度、開弁量ともに良好でした
そして、95℃で電動ファンスタート
95℃の時の水温計の位置。。 真ん中よりちょっとだけ下。。
真ん中まで上がったら100℃って覚えておいてください
電動ファンが回り続けて水温が91℃まで低下したところでストップ。。
電動ファンの作動も良好です
そして、排水~~!!!
数年以上の汚れと臭いが出てきました。。。
洗浄のし甲斐はありますけど、
もし汚れで詰まってて漏れが止まってたところがあると・・・・・漏れてきちゃうのが心配になります。
ラジエターとヒーターコアか逆流で汚れを吸い出します
左がヒーターコア、右がラジエターからの逆流水。。。
予想に反してヒーターコアからの逆流水はきれいでした。。。
ヒーターコアはSMD様が購入前に交換されてるかもしれませんね。。。
97年式以降のMINIは樹脂製のヒータージョイントパイプを2本使ってます。
樹脂パイプはすでに脆くなってるので、熱くなったエンジンを止めた時、水路の内圧が一気に上がってプチンと割れてしまうことがあります。
今回、2本ともステンレスパイプに交換させていただきます
新旧交代の儀・・
もちろん左が新です。
交換してるのは、新人かじかわ君です。。。
がんばってます。。。
ラジエターの中を覗くと・・・
今まで汚れてた形跡はありますがパイプに詰まってる汚れは少なそうに見えます。
水より粘度のあるクーラントの飲み込み方でラジエターの詰まり具合がわかります。。
汚れ具合から詰まってることを予想しましたが・・・・予想に反して飲み込みは良く詰まりは少なそう。。
鉄エンジンの水路にはクーラントブースターで仕上げです。。。
強力防錆 防蝕 そして消泡機能強化で冷却力もアップします。。。
これにて水路洗浄はおしまーい。。。
汚れてた割には機能は良好でしたね。。。
じゃ、次のメニューよろしくぅ~
はい、次はオイル交換ですね♪
石川がんばります。はい。
前回はエレメント無しでしたので今回は漏れなくて詰まらない方のPECS取付しましょうか!
「いや~今回は詰まる方で~」
承知しました(`・ω・´)ゞ
まずは灯火チェック。
バッチリokです。
バキュームパイプの黄が破損。
これが無くてエンジン不調とか聞いたこと有りませんが・・・
「んじゃー捨てといて~」
オイル量はだいぶ少ないです。
時々チェックして足りない時は補充してくださいね。
ブレーキフルードの変色は気になります。
「パワステが壊れちゃった」
やはり純正のほうが良いですね(汗)
ただ現在97y~のコラムが商社にも無いようです・・・
もうこれは交換しないと危なくてダメですね。
マフラーの内部剥離も・・・中がザラザラ音します。
落っことしてくる前に交換したいです。
その時は出来れば触媒も一緒に交換おすすめです。
アンダーガードは綺麗です。
ドレンが少し固いですね。
ドレーンも茶こしも綺麗でした。
このきれいな状態のうちにPECS取付したいですね。
右上のボールジョイントが気になります。
「この角度から見るこの子がカワユイわ~」
え?石川が?・・・はい違いますよ。
グリスアップ施工します。
オイルエレメントも交換。
新旧交代の儀。
新しい方は世界のMAHLE製。
ケースは綺麗にお掃除してから組みます。
もちろん今回もSOD-1入ります(*´ー`*)b
治具を使ってパッキンを平均的に挿入。
トルクレンチでカチン。
ここは締めればよいというものでもありません。
こぼしたオイルは綺麗にお掃除しておきます^^
こちらもついでにフキフキ。
ショックは4輪とも1にしておきました。
テンションロッドブッシュ新旧交代の儀。
これは流石に危なかったです。
交換完了ヽ( ´ー`)ノ
他も特に気になる緩みもありませんでした。
右のラックブーツ小端部が切れています。
ここもほっておくとラック本体がダメになっちゃう可能性あります。
反対側のナイロンベアリングにもガタがあります。
一緒に整備したいですね。
アンダーガードはきれいに拭いて戻しておきます。
タイヤの空気圧も220kpaで合わせておきました。
オイル注入。
前回と同じSOD-1+WAKO’S PRO-S プロステージS 10w40ですヽ( ´ー`)ノ
次回のオイル交換は来年2月か23,000kmです。
今回もカルテに追記しておきます。
エンジン始動。
最終チェックです。
プラグコードとプラグも交換したいですね・・・
出来ればコイルも一緒に交換したいところです。
ショックもラバコンも交換すると乗り心地がだいぶ向上します。
毎日運転するのがより一層楽しくなりますよ♪
時々キャメルのブログに登場する画面。
下の方にはTune_timing 0.0の文字。
そして後ろにはECU。
「って事はこうすれば良いのね!」
さすがSMD様わかってらっしゃる(*´ー`*)♪
Tune_timing 2.5
バッチリ魔法がかかりました♪
御札も忘れずに貼っておきます^^
最後にオイル量チェック。
この2つの丸の間にオイルが来るように少なくなったら補充してくださいね。
最後の仕上げは次亜塩素酸ぶしゃー♪
これでコロナもイチコロな。
帰り道はECUの魔法をたっぷり体感してくださいね♪
ありがとうございました~ヽ( ´ー`)ノ
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