ミニスペシャルショップのまったーマンが教えるワックス洗車で圧倒的な極上感をゲットする方法
クルマを綺麗に保つのはプロによるコーティングが一番と思われているけれど、丁寧にワックスで仕上げたほうが断然ピカピカになるって知ってました?
そこで高級ワックスの代名詞・シュアラスターを使ったワックス洗車で、中古ミニがどれほどキラキラになるのか実演してみた。
本日のビッグプロジェクトは?
キャメルオートが中古車として販売予定の
「’99年ミニクーパー」を
シュアラスターの洗車用品とワックスで、
ピカピカキラキラの超極上「’99年ミニクーパー」に仕上げる!
ミニを知り尽くしている キャメルオート・ まったーマン
「てっぺんを目指せ!」を本誌で連載している東京・八王子のキャメルオート専務(曽根延之さん)。ワークスATで知られている同社は、極上のミニを販売するお店として全国的に有名だ。
ナビゲート役 あみーご・木村亜美
プライベートでローバーミニに乗っているモデル兼MC兼本誌ナビゲーター役。ただいま愛車をピカピカにすることに興味津々の様子だ。
中古車の納車前にもプロによるコーティングが施されることが増え、、ミニを綺麗に保ちたいならコーティングってイメージが広まっているけれど、本当のところ、カルナバ蝋を配合したワックスによる洗車をきっちり行えば、コーティング以上の輝きを出せる!
もちろん優れた洗車アイテムとワックスをプロショップが使いこなした場合の話ではあるんだけれど。そこで洗車用品のトップブランドでありワックス業界の金字塔・シュアラスターの製品とミニ販売のプロであるキャメルオート・まったーマンのコンビで、極上中古車として販売予定の’99年ミニクーパーから超極上の輝きを引き出してしまおう、というが本日のお題。
なおシュアラスターは洗車プロの間でも人気のブランドでありながら、一般にも手に入れやすい製品。つまり、洗車が趣味という人でも、シュアラスターの製品を使いこなせば、ワックス洗車で圧倒的な輝きを出せるってこと。
さっそくまったーマンにミニの洗車を実演してもらった。その結果は、もちろん「てっぺんの輝き」をゲットできたぞっ!
まったーマン秘伝の洗車前防水テクニック
STEP1
洗車前に水の侵入対策をする
ミニを水洗いする前に、水の侵入対策をしよう。
「ボンネット上部の隙間から水がウィンドウシールを乗り越えてエンジンルームに入り、クラッチのシャフトやブレーキのシャフトを伝って、水が下まで入ってしまいます。だからここには水をガチャガチャ入れない方がいいですね。それとウィンドウとドア外板パネルの隙間から水が入って、内張りの下から水がポタポタ落ちるクルマもあります。リアウィンドー下側のラバーモールの隙間から水が入ってしまうこともよくあります。この3つの部分にはマスキングテープなどを貼って、水の侵入対策しておくと安心して洗車ができます。大事な部分です」とまったーマン。
STEP2
ボディの水洗い
水洗いは、上から下の順でやっていく。ミニの場合はルーフから始める。水洗いにはミットやグローブなどを使うのも効果的だ。まったーマンはシュアラスターのウォッシンググローブを使用。天然羊毛ならではの柔らかさがボディに優しいからだ。
ざっと汚れを落としたら、ラバーブレードで水を切り、シュアラスターのマイクロファイバークロスをダブルハンドで拭き上げるのがまったーマン流だ。マイクロファイバークロスは水をよく吸ってくれるので、作業ががぜん楽になるそうだ。
使用したシュアラスター製品
STEP3
シャンプー洗車
カーシャンプーには、シュアラスターの人気商品・カーシャンプー1000を選択。
シャンプー液を作るときには、必ずバケツを使い、50ml(キャップ4杯分)のカーシャンプーを4Lの水で薄める。よく泡立てるのがポイントだ。
シャンプー液はウォッシンググローブなどでボディにアプライしながら撫でるように洗っていく。するとクリーミーな優しい泡が汚れを包み込んで落としてくれる。
すすぎはシャンプー液が乾く前に済ませよう。ボディにシャンプー液が残るとシミの原因になったりするので入念に。
そして拭き取りではまったーマン式の2刀流が結構効果的。左手にシュアラスターの水滴拭き取りクロス、右手にマイクロファイバークロスを持ち、左手で拭き取り、拭き残しの部分を右手で仕上げていくという流れだ。これならバッチり拭き上げられるし、時短にもなる。
使用したシュアラスター製品
ウォッシンググローブ 水滴拭き取りクロス マイクロファイバークロス カーシャンプー1000 洗車バケツ
STEP4
ネンドクリーナーで下地づくり
この作業から洗車が一段と楽しくなる。
鉄粉やシャンプーで落としきれない汚れを、シュアラスターのネンドクリーナーで落としていくのだけれど、ネンドクリーナーに付属するフィルムが優れもの。これを指に付けてボディをなぞると、指の腹でボディのザラザラ感がはっきりわかるのだ!
まったーマンによれば、ネンドクリーナーで作業した後は、このフィルムでボディに触れてもザラザラ感がなくなっているそうだ。もし取れなくても、このフィルムでは1粒、2粒といった感じで鉄粉を敏感に感じ取れるから、ネンドを使った汚れ落としは楽しくて納得いくまでやりたくなるそうだ。
使用したシュアラスター製品
ネンドクリーナー 水滴拭き取りクロス マイクロファイバークロス
STEP5
スピリットクリーナーで下地づくり
鉄粉などを除去する下地づくりに続いて行うスピリットクリーナーを使った下地づくり。シャンプーでは除去できない、水アカや頑固な汚れがスッキリ落とせる。
また研磨剤&シリコーン配合のため、塗装面のキズ消しやキズ埋めのW効果も期待できる。つまり滑らかな下地がつくれる。
使い方はスポンジに500円玉くらいスピリットクリーナーを出し、50cm四方にスタンプするようにして塗布して上下左右に拭き上げていく。
使用したシュアラスター製品
スピリットクリーナー ライト マイクロファイバークロス
シャンプー洗車&下地づくり完了
シャンプー洗車と2種類の下地作りによって、ほぼ完璧な親水状態を作れた。塗装面が平滑化され、水がべったりと張り付いたように落ちていく状態が連続写真からもよくわかる。
SHOP DATA
シュアラスター
https://www.surluster.jp
キャメルオート
0120-810-002
https://camel-auto.co.jp