( ´ー‘)ゞ 梅雨ですねー。梅雨があけたら夏ですねー。今年も猛暑でしょうか?石川です(´;ω;`)
前回オイル交換とウインカー不調で整備したKT様。
今回は・・走行中にエンジンストールして 再始動せず・・ということでレッカー入庫です。
届けてくれたのは任意保険のロードサービスのレッカー屋さん。。
ご苦労様です。
丁度マスターがレッカーからッスルスルスル~とピットへ移動中。
エンジンが始動しないようです。
一瞬かかったんですけど・・・やっぱりダメですね。
ミニモニを繋いで室内でチェックしてみます。
スロポジセンサー・・・ 毎回出てるフォルトです。
アイドリングで回転が上がったり下がったりするハンチングの原因ですが、
今回のエンジンストールして再始動しない原因ではないと思われます。。
セルモーターは元気に回ります。
クランク角センサーからの信号は出てますね
イグニッションをONにした時 ガソリンタンク内の燃料ポンプは作動して数秒で一旦止まります
そして、セルモーター回してクランク角センサーの信号が出始めると、メインリレーの中にあるポンプリレーがカチッと動いてポンプを動かしてます。。。
燃料系は正常に作動してるようです。
プラグコードの間に挟んで点火をチェックする放電モニター・・・
セルモーター回しても火花が出てません。。。
イグニッションコイルに電源は ちゃんと来てました。。。
怪しいな・・・・ このコイル。。
後ほどテスト用コイルに交換してみましょう。。
他も軽く点検しておきますね。
ラジエターの水は・・・・・
えー、空っぽでした。。
500㏄入りました。。。
漏れてるというより、水温が上がって吹いたのが原因??
サーモスタットと電動ファンの作動はテストしておいた方が良さそうです。
走行距離チェック。
あれ・・・オイル交換の距離をちょっと過ぎてますね。。。
今回、オイル交換も併せて行いましょうか?
2020/07/31
事前の情報で、スパークしていない。
が、その後一時的に始動。
しかし、本日は、初爆も無し
スパークプラグの焼け具合は、焼けたカーボンが、堆積してきてますが
焼け具合はまずまず。
テストコイルに交換しようと外して、目に入ってきた状態です。
明らかにリーク。
漏電のあとが白くしっかり残ってました。
コイルにもしっかりとした痕跡
センターコードの抵抗大。
テスト用コイルとセンターコードのみ交換で
始動を確認出来ました。
ディスキャップとローターも点検
状態は、非常事態ではありませんが、交換歴が最近ないとのことで
マスターの指示の元、交換をいたします
40000Vの
強い火花を発生するVCEコイルと
それをしっかり送る青いシリコンコード
始動性が格段に良くなりました
冷却水の漏れが疑われるので各ホースバンドを締め付け点検
全体的に、少し締まりました。
子爵にも鉄粉が付着
次回のオイル交換では、PECSを清掃しましょう
まだ、銅片が出てきます
オイルは、WAKOSプロステージ10W-40
万能オイル添加剤のSOD-1も投入
オイル交換でリフトアップ中にグリスアップを。
8カ所のグリスポイントに
水漏れの確認で
ホースバンドを増し締めしました
バキュームホースが差し込み部の状態が緩いため
交換します
灯火系統は良好です
ECUをチェック
ノーフォルトと出ていますが、?
ノットアイドル状態です
以前からの継続でスロットルポジションセンサーがスティック状態になるのを
確認。
アクセル開度で変化しません。
吹け上がりの不良、息つき状態です
やはり交換を推奨いたします
充電はされていますが、発生電圧が低いので要注意、オルタネーターの交換や
アースの増設が必要かと思われます。
この後、試運転に移ります
試運転後にピットに戻りました。
ピットに戻り気になりヒーターケースを見ると滲んでました。
ヒーターコアよりにじみ出てました。
酷くなったら交換しましょう。
8月6日追記
本日、引取りでご来店いただきました
今回のリニューアルで点火系はバッチリ変わったのでエンジン絶好調。。。。。
と言いたいところですが、ハンチングの症状は宿題で残ってます。。
近いうちに車検なのでその時に・・お尻ぺんぺん に交換しましょう。。。
ありがとうございました
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