KKM様 前回は『垂れ下がった配線はなぁに?』 でご来店でした。。
今回は・・・調子いいんだけど車検来ちゃった・・です。
コロナで外出自粛令中なのでマスクしてそぉーっとご来店です。
濃厚接触にならないようにちょっと遠めで立ってます。。(笑)。
オバフェンは車幅変更済みです。。。
ノーマルのキャブクーパーが一番エンジンルームがギッチリ詰まってます。
ウォッシャータンクもリザーブタンクも全部エンジンルームにあります。。
それに前置きのクーラーコンデンサーの組み合わせが・・・・整備泣かせ。。
オイルレベルゲージが光沢のあるスティックで少々見にくいです・・
アルミ素地のレベルゲージに一旦交換してオイル量をチェック。。。
前回は800㏄減ってましたが、今回はロアレベルギリギリなので500㏄減で留まってます。
たしか・・・前回からオイルをアッシュのPSEに替えましたね。。
今回もPSEにしましょう
ガソリン臭はやや強めです。
燃料希釈による粘度低下に注意です。。。
あまり油温が上がり切らない乗り方なのでしょうね。。。
時々は長い距離を走ってあげて80℃以上の油温にしてあげるとイイですね。
冷却水の量はOK 車検なので水路洗浄はしますね。
ブレーキフルード。。 減ってるのはパッドが消耗した分でしょうか・・
ちょっと減り方が多いかも。。 どっか漏れてないか要チェックです。
車検なので漏れやすいリヤブレーキのカップは必ず交換しますからフルードは全量交換になりますからご安心を
前回、クラッチレリーズに滲みあり・・との指摘がありましたが減るほどではないようです
フルードは黒く変色してるので入れ替えしましょう。
ファンベルトはヒビが入り始めてるのでクーラーベルトと併せて交換しましょう。
走行チェックに行ってきます。。
KKMさんが仰るようにミッションもエンジンも快調ですね。。
足回りも大丈夫そうです。。
KKMさまからフロントガラスの両側から雨漏りがある・・とのご指摘。。
ウェザーストリップ交換で直りますから交換しましょう。。。
リフトアップして下廻り点検します
前輪タイヤの溝はまだ大丈夫ですが・・・
リヤ、 特に左側は限界です。
今回はリクルートタイヤに交換しますが、近日中にタイヤ交換は必須メニューですね。。
13インチなので ナンカン か 逆輸入のヨコハマか、それとも思い切ってレースもOKのSタイヤ?(笑)
左右の足回りは ガタ、ブーツの切れも無く良好です
オイル漏れは・・・相変わらずですけど・・
燃料ポンプ周辺からの漏れが多いですね。。
電磁ポンプに交換してメカポンプの部分は蓋をして今後漏れにくいような対策したいところです。
ホイールの隙間からパッドの残量をチェック。。。
2㎜くらいしかないですね。。 ローターと併せて交換しましょう
ブレーキフルードの量が少なかったのが このパッドの消耗分だと良いのですが・・
前回の指摘でキャリパーの引き摺りがありましたのでキャリパーOHも併せて行うことになりました。
リヤサスです。。
いつかは・・ラバコンにしたいです。
マフラーの吊ゴムにヒビ割れです。。。 交換しましょう
ここで、ウェザーストリップ交換でガラスのプロ登場。。
サクッと ガラスを外して作業開始です。。。
ほら、ガラス外れてるでしょ。。
ガラスのプロ集団。。。 さすがに手際いいです
ETCアンテナもしっかり張り直して作業完了・・・
ここでKKM様 タイムアップで駅までお送りします
やっぱり ピンクのリムジンでしょ。。。
しばし、リムジンの旅をお楽しみください。。
八王子駅前で・・
では お預かりさせていただきます。
少々込み合っておりますので2週間ほど納期ください。。。
さて、戻ってきてもう少しチェックの続き
サブフレームの右脇の隙間から、クラッチレリーズとPバルブからの漏れチェックします
クラッチレリーズは滲みの状態のままで 漏れまで進行はしてないようです。
Pバルブからのも漏れも大丈夫そう。。。 良かったですね。。
では、車検の定番メニューの水路洗浄開始します
その前に室内のヒーターコアの漏れチェック
漏れ跡もないですね。
ヒーターバルブは開けておきます
ラジエターフラッシュ入れてエンジンスタート
キャブ車で長時間アイドリングさせるときは、エコマックスアイオンで安定燃焼をお手伝いしてもらいます。。。
水温上げながらスリーチェックして 洗浄します
水温計の針は真ん中よりちょっと左
サーモケースの根本で66℃
ラジエターは35℃のまま。。
サーモスタットの密閉は良好です。。。
サーモケースは78℃まで上昇。。
ラジエターも79℃まで上昇してます。
サーモスタットが開き始めてるようですね。
でも、まだ勢いよく流れこんできてないのでザーモスタットはしっかり開いてません。
更に水温上昇させます
ラジエターの水は90℃まで上昇
勢いよく流れこんできてますね。。
90℃でサーモスタットは全開になりました。 開弁量は良好です
91℃で・・・
電動ファンスタート
91℃の時の水温計の針はココ。。。
この辺りで電動ファン回りだす・・って覚えておいてください
84℃まで下がって
ストップ。。
サーモスタット、水温計、電動ファンの作動、すべてOKでスリーチェックは合格です
排水。。。
車検のたびに水路洗浄してるので汚れは最小限。。。水路のコンディションは良いです
ラジエター口から逆流で吸い出します
ヒーターコアも逆流で吸い出します。
左がヒーターコア 右がラジエターの逆流水です。
両方とも汚れは少なく良い状態ですね。
この後も定期的な洗浄続けてください。
クーラント入れます
一か所ラジエターホースを外してエア抜きしながら入れますが
ラジエターの詰まりがないのでスーっと飲み込んでくれます。。
ここで水に魔法のリキテック。。
水路からエンジンに働きかけて静電気を除去することで
ピストン等エンジン本体がスムーズに動き、 燃え残りの混合気も燃え始めることで効率よく燃焼するようになります。
静かになってパワーアップする 水の魔法を体感してみてください。。
仕上げは 鉄エンジンには必須の水路サプリメントのクーラントブースターです。
20200331
車検整備を着工します
タイヤの残り溝が、少なめですね
キャリパーのシール交換します
フルード漏れなどは有りませんが、ピストン固着で
引きずりの原因になりますので今回は、オーバーホール
しましょう
今回はキャリパー1機に対してピストン2個とシールのセットになった
ドゥー・トレーディングさんの良心的パーツを使用。
1台で2個必要です
フロントは、ディスクとパット交換もですが入荷が遅れている為
リアホイールシリンダーを途中で作業に変わります
ホイールシリンダーからの漏れもありませんでした。
ホイールシリンダーもキレイに清掃して国産カップを組み付けします
ライニングは、残量が1/2くらいまで摩耗していましたので
今回は交換いたします。
フルードの減っている原因の可能性があるマスターシリンダーをこれから
点検します
20200402
パーツが入荷しました
早速、作業を再開します。
ハブとローターを組み付け
ブレーキ部品を車両にセットします
ブレーキマスターの漏れを点検
やはりマスターバック、倍力装置に溜まっていました。
マスターシリンダーを交換になります。
内部に溜まっているフルードを除去
クラッチフルードの交換
サブタンクのフルードを抜いてから
補給タンクをセット
レリーズシリンダーからフルードラインを抜き、交換します
ベルト交換
エアコンとオルタネーター用2本交換
オイル交換の為アンダーガードをとりはずし
茶こしに異物は、出てきませんでした。
ドレンボルトの磁石にごく少量の鉄粉が付着
次回の交換時も経過観察しましょう
8カ所にグリスアップしましょう
灯火周りも確認
全て良好です。
エンジン暖機も進んできましたのでキャブレタークリーナーで
吸入口を洗浄
アイドリングが1200RPMくらいまで回復したので900RPMくらいまで
調整します
マフラーの吊りゴムを取り替えます
燃料ポンプからオイル漏れが始まっています。
この機会に電磁ポンプに交換を推奨いたします。
ダウンパイプに排気漏れを発見
フランジ付近にクラックが、発生しています。
修理方法を検討しましょう
20200407
エキゾーストマニホールドとダウンパイプを取り外しました
合わせてオイル漏れの原因のメカニカルポンプを取り替えましょう
メカポンから電磁ポンプにに変更するためブラインドカバー
を取り付けしました。
エキゾースト系と燃料ポンプの入荷を待つ間に
右リアハブベアリングを交換します
つづく
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