( ´ー‘)ゞ そろそろ暖かくなる?その前に今度はホントにダイエットするのだ!の石川です♪
本日「白煙が凄くて参ってるのよ」とING様緊急のご来店。
参っているけどピース^^
ミニ乗りはそんな事では負けません♪
負けませんけど参っちゃいます。
せっかくなのでおとーと君に乗車。
「安心オートマってそんなに違うの~?」
百聞は一見に如かず。
いってらっしゃーい^^
「こんなに違うかっ!」「すごーい♪」
でしょ?(笑)
凄いし違うんです♪
っと言うことでちょっとお預かりします(`・ω・´)ゞ
まずは灯火チェック。
ライセンスランプの右が点きません。
それと・・・ブレーキランプが点いていませんでした(汗)
ブレーキスイッチは少しブラブラ・・・けど通電はしていそうです。
オイル量はかなり少なめ。
MAXから1L位ですね。
エンジンかけている間も白煙出ています。
自動ブレーキ踏みマシーン登場。
お?ソケットまで電気が来ている。
あれ?点いちゃいました。
・・・っと思ったらまた消えた・・・(汗)
アース不良か何かっぽいですね。
それとやっぱりブレーキスイッチも少し怪しいです。
後ろに回って隣でTNK様のオイル交換をしているわたなべ君にアクセルを軽く吹かしてもらうと・・・
こりゃ凄い。ほぼオイル上がりで間違いないと思いますが明日マスターにも見てもらいましょう。
TNK様「何だか昭和を思い出すなぁ」
これじゃオイルも2st並に減りますよね(^_^;)
エンジンも暖まったのでミニモニチェックします。
フォルトは3つ。
AIR TEMP – 吸気温度センサー回路故障。
T-POT – スロットル開度センサー回路故障。
CRANK NG – クランクセンサー同調不調。
フォルトが入っている=故障ではありませんが何かあったことは間違いないです。
マルチ画面。
こちらも問題無さそうです。
この場合バキュームパイプ周辺から2次エアーを吸っている場合が多いです。
map値が高いと燃料を多く噴射するので燃費も悪くなるし不完全燃焼しやすくカーボン・スラッジが溜まりやすくなります。
水温・吸気温は作動しています・・・が。
AIR TEMPは回路やセンサー自体が悪くなると35℃固定になるので少し様子を見た方が良いですね。
BATTERY – バッテリーの電圧を表示。
異常無さそうです。
O2 SENSOR – O2センサーの電圧およびその状態を表示。アイドリング時は0.4V以下(リーン)~0.6V以上(リッチ)を常に上下しています。
こちらも正常に作動していました。
SHORT FT – Short Term Fuel Trimの略でECUの学習項目の短期的なフィードバック制御の状態を表示。
今はかなり濃い(オイルが燃えている影響も有り)と判断で燃料が絞られている状態です。
この状態で一度リセットしておきます。
すぐにはフォルトが立ち上がって来ないのでフォルトは一過性のものだったかも知れませんね。
2月21日追記
曽根です。
ING様のMINI・・本日拝見させていただきました。。
たしかに・・・大量の白煙に少々驚きました。。。
今日もエンジン掛けてみようと思いますが
オイルが少ないので・・
1リットルほど補充してから始動。。
タペットカバー内のロッカー周辺から聞こえるカタカタ音、ガチャガチャ音は異常に大きいですね。。。
ヘッドに何かトラブル抱えてそう。。
エンジン掛け始めとアイドリングの後の白煙が特に大量なので、オイル下がりが酷いのは確かです。
バルブシールは2回交換してもらったそうですが シールだけで止められる症状ではないくらい大きなガタがありそうです・・・
ただ、オイル下がりだけと言い切れる症状でもありませんね。。。
シリンダーの摩耗を誘発する鉄粉の状態はどうでしょう
ドレンに付く鉄粉を点検しようとドレンを外してみたら・・・・
あーっ、磁石じゃなかった~
しょうがないのでサンプルで数百㏄抜きます。。。
落っことしたビスなどを拾う時に使うツールを使ってかき混ぜます。。。
この先端が磁石になってます。。
凄く大量の鉄粉が回っていれば先端に少しでも鉄粉が付くと思いましたが付いてませんね。。。
ドレンボルトほど正確にはわかりませんが、鉄粉量は平均的のようです。
シリンダーの摩耗が原因のオイル上がりの可能性は減りました。
エンジンフルオーバーホールが確かではありますが、まずは一番怪しいヘッドを分解点検してオーバーホールすれば、白煙はだいぶ減るのではないでしょうか。。。
リフトアップしたのでついでに下廻りの点検します
右前足回り・・・・
右ドライブシャフトブーツのヒビは深いですね。。。 2年は持ちそうもありません
ラックブーツの先端が切れてます。
その上に見えるナックルジョイントブーツは完全に外れてグリスが抜けてます。。。
樹脂カップも飛び出し始めてます。
左前足回り。。。
こっちのラックブーツは完全に切れてました。
ナックルジョイントは左側も同様な症状でした。。。
エンジンオーバーホールなら、ドライブシャフトを外してからエンジン降ろすので同時に修理できますね。
リヤはどうでしょう‥
右リヤタイヤの内側がべっとり濡れてます・・・・
ブレーキフルードです。。
リヤブレーキのライニングを広げるピストンシールからでしょう。。。
激しい漏れです。。。
さぞかしブレーキマスターのブレーキフルードは減ってるだろうな・・・・
と点検したら・・
ちょっと減ってるだけでした。。
おそらく補充し続けていたのでしょう・・・・・・
このフルードが無くなった瞬間にブレーキが効かなくなしますから危険でしたねー。。。
つづく。
キャメルはブログランキング参加しています
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
クラシックMINI専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002