前回は、メーターの不具合修理でご来店のKND様
本日は、修理相談でご来店です。
お車をお預かりして、不具合を確認します。
少々、お時間をいただきます。
20191213
クラッチとブレーキ、走行しながら確認します
冷却水の臭い、エンジンオイルの臭い、消費、白煙
などの項目を順にチェック
オイル漏れの確認です
シリンダー後方に滲み、漏れの痕跡があります。
20191215
メカニック、たつろうです
クラッチから確認です
その前にステアリングの取り付けビスが3カ所しか止まていません。
かなり危険です。
クラッチペダルの操作、確かに引っかかり感、有ります。
クレビスピンのガタツキとピン穴の状態
微かにクリアランスのガタを感じます。
機械的クリアランスのレベルでしょう。
レリーズフォークの動き、カバーの衰退によるものか?
どちらもオーバーホール作業を伴うため、
可能な限り、車上でできることを行ってみます。
パーツ洗浄剤で清掃後、浸透スプレーで摺動部の
動きを促進してみます
以下3カットは参考画像です
別単体画像、クラッチベルカバー
レリーズフォーク支点摺動部
汚れを除去
シャフト摺動部
清掃後、浸透スプレーを塗布
ウインドウォッシャーの作動不具合の点検修理
ノズル、ジョイント、ワンウェイチェックバルブ、ホース、いたる部位が
詰まっています。これらのパーツは、交換します
左ノズルからは、こけのような異物が出てきました。
ウインドウォッシャータンクの液体が、スライム状態です。
何かの原液なのか、?
これでは、すぐに詰まってしまいます。
希釈したウインドウォッシャー液を入れ替えます
ブレーキの点検
ブレーキパットの残量は、充分残っています。
清掃して取り付けします
リアブレーキの点検です
右リアブレーキの点検
ブレーキダストが溜まっています
左リアブレーキ
ブレーキダストは多いです
共に清掃してから取り付けます
ドラムを取り付け後にライニングのクリアランス調整を
実施。
サイドブレーキの引き代が少なく詰まります。
制動力が復元します。
リアタイヤの摩耗が限界を超えています
交換しましょう。
左リアタイヤ
右リアタイヤ
つづく
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