曽根です

前回はオイル交換して・・・・・・・・

帰る途中でオカマ掘られちゃって・・・

今年の厄払いは済んだTMR様

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今回は乗り始めて2年。。。初めての車検でご来店です。

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カッコイイMK-1仕様です・・・・・

が、車検だとオバフェン付けないとね。。。

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前回、オカマ掘られちゃったのは不幸だったけど

バッチリきれいになったリヤ周り。。

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点検の前にかるく試乗チェックですが・・・

エンジン始動食後から ゴボゴボ・・・・となんか不調な感じ。

TMRさんによると1ヶ月くらい前からこんな感じになっちゃった・・とのこと。

空ぶかしで排気から黒煙がでます。。

MAPセンサーに繋がるバキュームホースは怪しいですねぇ・・・

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オイルが黒っぽいのは不完全燃焼してるせいでしょう。。

量はOKです。  今回の車検でオイル交換も予定に入ってます。

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エンジンは少々不調ですが足回りは大丈夫。。。

オートマの変速も問題なしです。。。

戻ってきて点検開始。

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車検なので最低地上高チェック。。。

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低いなぁ。。。  3㎝はあげなきゃ。

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ダウンパイプのあたりも3㎝。。

後ほどハイロー調整して車高上げます。

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ミニモニでECUチェック

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水温センサーにフォルト入ってます。

前回のオイル交換ではノーフォルトでしたから 

半年間の間に水温センサーに何かあったのでしょうか・・

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アイドリング、スロポジ  ステップ値はOKですが

燃調補正がうまくいってないですね、右上の『O』はオープンループの略。。

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予想通り バキュームのMAP値が異常です。

これが排気黒煙の原因ですね。。。 

後ほどバキュームホース点検します。

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フォルトだった水温センサーは85℃ですが、

果たしてこれが正しいかどうかは水路洗浄のスリーチェックで調べます。

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吸気温OK

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電圧OK

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MAP値が高いために濃い燃料が出てるせいですね。。

O2センサーは 濃すぎるので『!』マーク出して降参してます。。

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燃調補正もあきらめてしまって オープンループ。。。

バキューム系統の改善でこれらは良くなるはず・・・・・です。

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ブレーキマスター  フルードの量はOKなので漏れは無さそう。。

キャメルの車検ではリヤブレーキカップは必ず交換するので

ブレーキフルードは全量入れ替えになります。。。

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2年前の納車整備でベルト交換しましたが、プーリーの錆のせいでしょうか

ベルトが痩せて喰いこんでます。。 今回交換させてください

じゃ、下廻りの点検するので・・・・・

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そのまま持ち上げててくださいね~。。。

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左右とも足回りはガタも、破れもなく良好でした。

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では、、車検完了まで1週間の予定でお預かりさせていただきます。

(と、ここまでは昨日 10/21のご報告です。。。)

20191022

整備のたつろうです。
車検対策です。

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先ずは、車高調整です。

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かなり、低い!

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ハイローで3回転上げましたが、かなり手強い。

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根本的にマフラーが低すぎます。

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もう少し

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マフラーハンガーも延びているので硬いしっかりしたもので吊り、ハンガーステー
の位置もできるだけ上げましょう。

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Uクランプがボディーに干渉しそうなので、向きを変えて対応

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何とか、クリア

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タイヤが、フェンダーから、ちょこっと顔を出しているのでリクルートルックのオバフェン・・・

そして車検の定番メニューの水路洗浄&スリーチェックです。。

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まずは室内のヒーターコアの漏れチェックから

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漏れはありませんね。

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ヒーターバルブは開けておきます。

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ラジエターフラッシュを入れてエンジン始動で洗浄開始。。

あっ、まだバキュームホースの点検交換してなかったので

MAP値が高くて黒煙モクモク状態でした。。。

水路洗浄は長時間アイドリングするので濃い燃調は触媒への負担もかかります。。。

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平成8年式だと、バキュームホースが外れてしまった時はフェイルセーフ機能が働くので

そいつを利用することにします。

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ECUに繋がってるバキュームホースを外してしまいます。

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そしてエンジンを掛けなおします。

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100Kpaが大気圧。  

ホースを抜いてしまったので限りなく大気圧に近い状態になってます。。。

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ECUもこれは異常だ・・・と思いますよね。。 

MAPセンサーにフォルトが入りました。

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ECUは緊急事態宣言により、MAPを無視して動く回路に切り替わりました。。

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ほぼプログラム通りの燃調でアイドリングするようになりました。

この状態でも走ることはできますが、坂を上り続けるように負荷がかかり続けるようなところは燃料が薄くなって調子悪いですね。  平らな一般道なら割と普通に走れます。。

さて、では水路洗浄の続き。。。

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エンジンは75℃まで上がってますがラジエターは40℃。。

サーモスタットの密閉度は良好です。

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80℃まで上がったところでサーモスタットが開き始めました。。。

ラジエター側も上がってます。

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82℃のサーモスタットなのかも・・・

寒くなってヒーターが効きにくいと感じたら88℃のサーモスタットに交換しましょう。

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両方ともだいたい同じ温度を指してます。。。

水温センサーの温度精度は良好ですね

次は電動ファンの作動テストです。

更に水温上昇させます。。

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どんどん水温上がって109℃。。。 高過ぎ・・です。

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回りません。。  

これは修理する必要あります。。   後ほど原因究明します

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109℃でも水温計の針は真ん中ですね。。

MINIの水温計は低めに表示するので油断してるととんでもない水温になってます。。

スリーチェックは ●82℃のサーモスタットかもしれない・・  ●電動ファンが回らない。。。

の2点が要チェックです。

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排水。。 2年間の汚れが出てきました。。

車検毎の水路洗浄を行っていればこのくらいの汚れで済みます。。

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ラジエター口から逆流で吸い上げます。

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次はヒーターコアからも逆流で吸い上げます

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水路メンテナンスがいいですね。。。

両方ともきれいでした。。

今後も定期的な水路洗浄を続けてください。

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と・・・・ バイパスホースを抜き差ししたら先端のバンドで締めてたところがバックり切れてしまいました。

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少し短く切って 傷んでない部分を使ってパイプに挿しておきます。。。

つづく

つづく

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