曽根です。
DIT様 水路洗浄とちょっと気になる音があるんで点検してください。。。と
メールで事前にご予約いただいてました。。
購入してからまだ4か月。。。
クラウンから乗り換えたそうです。。
クラウンにないものがいっぱい詰まってるMINIです。。
初めて拝見させていただくMINIなんで水路洗浄の前に軽く点検。。。
オイルは適量です。。。
汚れもすくなく、まだ交換したばかりのようすね
おぉ これはいい匂い。。 おいしそうですよ。。
ホントですかぁ~
ウソです。。。すみません。。_(._.)_
ツンとくるガソリン臭が少なく燃料希釈は少ないですね。。
一回に走る距離は割と長めだそうで納得。。。。
チョイ乗りが多い人はガソリン臭が強く、粘度低下も早いので
3000㎞以下でオイル交換する必要ありますが DIT様は3000㎞で大丈夫そう。
これからの点検で何もなければPECS付けましょう。。。。♪
冷却水の量は適量です。。。
千葉県から走ってきても減ってないので漏れは無さそうです・・
水路洗浄の前に、DIT様に助手席に乗ってもらって試運転させていただきます。。
こうやって写真撮ってるんですね・・・・とDIT様。。
エンジン、ミッションの状態は良いですね。
ショックアブソーバーからでしょうか・・・・キコキコと音がします。
スパックスっぽいですね・・。
あと、DIT様が仰る気になる異音が小さい音でですが聞こえました。
エンジン回転に比例して時々聞こえるガラガラ音・・・・
後で点検しましょう。。。
わたなべ君が水路洗浄の段取りしてくれてます
温まってる状態でラジキャップ開けたら水位が上がってますね。。
時々点検して水位が減ってるのは、おそらくリザーブタンク系にエア漏れがあって
戻ってこないのではないかと思われます。
冷えてる時に時々点検してれば問題ないと思いますよ。
洗浄の前に 室内のヒーターコアの漏れチェック
うーん・・微妙に漏れ跡らしき白く乾いたところが見えます・・・・・
今後ヒーターを使うようになってから臭いとかガラスの曇りなど、要チェックです
ヒーターコアの洗浄できるようにコック開けておきます
ラジエターフラッシュいれて洗浄開始
水温チェックでミニモニ繋きます・・・・
いきなりフォルト連発。。。。
吸気温センサー バキュームのMAPセンサー スロットルポジションセンサー クランク角センサー
実際に作動不良でのフォルトなのか・・・
過去に部品交換した後にリセットしてないだけなのか・・・・
今回はフォルトを一旦消して、
次回同じフォルトが入ったら交換も考えましょう。。。
サーモスタットが開いたようです
水温センサーもラジエターの温度計も85℃ なので水温センサーの温度精度は良好なんですが・・・・
85℃まででサーモスタットが全開になってますね。。。
本来インジェクション車は88℃で開くのが標準ですが82℃のサーモが入っている可能性あります
寒い季節でヒーターも使うようになると水温を88℃にキープすることができないでしょうね。
92℃で電動ファン回り始めました
87℃でストップ。。
電動ファンの作動は良好です
さて、排水です。
どんな色の水が出てくるのかドキドキ・・・・・ でしたが、
臭いも少なく、良い状態の排水ですね。。。
ここまでがきれいでも、ラジエターとヒーターコアから逆流で吸い出すと汚れが出てくることが多いですよ。。
ラジエターから逆流で吸い出して、
次はヒーターコアから逆流で吸い出しました。。。
しかし、予想外に汚れは少なく、これまでの水路メンテナンスが良かったようですね。
あぁ良かったぁ~ とホッとするDIT様。
クーラント入れて・・・
水路がきれいだったし 水に魔法かけちゃいますか~
入れちゃいましょう!
なんとも不思議な水に魔法
ウォータージャケットから内側の燃焼室やシリンダーの静電気を除去する働きで
燃焼が良くなって、ピストンの動きがスムーズになるという魔法のリキテック。
帰りが楽しみですね。。。。
水路洗浄の仕上げはクーラントブースター。。。
洗浄はココで終了。。。
そしてここで選手交代。。。。。
わたなべです。
DIT様のシートクッションの交換をしました。
普通に見ただけではわかりませんよね。
外して裏側を見てみましょう…
DIT様自身で応急処置をなされていました。
座った時にあまり違和感を感じなかったのはこれのおかげだったのですね。
さて,応急処置の下¿上?はどうなっているかと見てみると……..
ん~見事に裂けています。
長い間お疲れ様でしたシートクッション君。
世代交代の時です。
っとその前に新旧比較をしてみましょう。
全く違いますね。
これからは頼んだよ新品君。
写真ではニコニコ作業している様に見えますけど
金具部分が全然引っかかってくれないんです……..泣
意外と力仕事で
自分の非力具合にびっくりでした…。
今後のために何か良い方法を考えないと。
持ち帰りますか⁇
持ち帰りません。。。
そんな写真です。
さて、最後にリフトアップして下廻りも軽く点検しておきます。。。
それで今日修理することが無ければPECS取付ですね。。。
オイル漏れは少ないですねー
あぁ、キコキコと音がしてたのはやっぱりスパックスのショックアブソーバーでした。。。
ブーツのヒビは浅くまだ2年以上は大丈夫かな。。。
コイルサスなんですね。。。。
ラバコンの乗り味も体験してみてください。。。。
と、ラバコン派の私です。
特にコイルサスの場合はリバウンドバッファーに注意です。。。
潰れてアッパーアームが下がりすぎるとコイルが遊んでズレる可能性あります。
ナイロンベアリングはガタが出始めてます。。
もう少し大きくなったら交換ですから毎回要チェックです。。。
ダウンパイプの蛇腹のメッシュが切れてますが・・・・
漏れは大したことないからまだ大丈夫かな。。。
まだ大丈夫だよね。。。
じゃ、PECS取付けしましょうかねー といった直後、
わたなべ君がタイヤサイドの亀裂を発見!!
おぉぉ~ この亀裂は深い。。。
リヤタイヤはトレッド面に亀裂です。。。
これ見ちゃったら帰れないなぁ・・・
今日はPECSじゃなくて、タイヤ交換お願いします。。。
急遽タイヤ手配して2時間後。。。
タイヤ交換完了です。。。
暗くなっちゃいましたが、ニュータイヤで安心して帰れますね。。
リキテック効果を楽しみながら気を付けてお帰りください。。。
次回こそPECSと 今日入れたタイヤが馴染んだころのセラミックエアーですかね。。。
ありがとうございました
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