曽根です。
前回、安心オートマ後の初オイル交換でマジシャンになったAND様。。
走行中にクーラーが効かなくなって暑いなー・・・・・
って思って水温計みたら H に近づいてたんで急いで路肩に止めてるんですけどどーしたらいいでしょうか?
と電話いただきました。。。。
『それで、正解です。。。原因がわからないので任意保険のレッカー頼んで運んでもらってください・・』
はい、そうします。。。
実は今日、ストリートMINIの『AT乗りあつまれ』 の取材で来店予定だったのです。。
もちろん、予定では自分でMINIに乗ってキャメルに来る予定でしたが
レッカーに乗せられてのご来店になりました。。。
AND様は後ほどいらっしゃいますが、
とりあえず運んできた隊員さん。。 ご苦労様でした。。
さぁ、何が原因で水温上昇したのでしょう。。。
エンジンルームを見る限り、冷却水が噴き出した形跡はありません。
完全にオーバーヒートさせてしまう前に気づいたのはファインプレーですね♪
少し冷却水の水位が低いのは熱い時にエンジンストップしたのでリザーブタンクに吐き出したのだと思われます。
水漏れが無いので、サーモスタットか電動ファンの作動に原因があるのでしょう。。。
前回のオイル交換では両方とも正常でしたが・・・・
ラジエターの下にある 電動ファンのサーモスイッチの端子を直結すると
電動ファンは回りました。。
サーモスイッチは重要参考人として後ほど水温上昇させてみて電動ファンが回るかの取り調べを行います。
インマニへ繋がるバイパスホースから少し水が滲んだ跡がありました・・・
ホースバンドを増し締めしておきます
と、ここで今回ファインプレーのAND様ご来店です。。。
いらっしゃいませ。。。
修理の方は任せておいて、もう一つのメインメニュー。。。
ストリートMINIの取材 よろしくお願いします。
毎号の定番企画 『AT乗り集まれ』 で
安心オートマにされたお客様を毎回特集している記事です。。
旧車大好きなお父さんの直系DNAを受け継いだAND様。。。
迷わずいきなりクラシックMINIの選んだところからお話はスタートしてます。。。
そして、オートマの不具合に気付き、安心オートマにして快調になるまで・・・・
いろんな話に脱線しながら取材は進んでます。。。。
その頃 ピットでは 水温上昇させてオーバーヒート寸前までの状況を再現してます
水温センサー104℃
もう、電動ファン回っててほしい温度です・・・・
左のフェンダーからラジエターに非接触温度計をあててみると・・・
なんと107℃
まだ電動ファンは回ってません。
ラジエターが熱くなってるのでサーモスタットは開いているはずですね。
水温センサー109℃まで上がってます。。。
室内の水温計は真ん中より上にはあるものの
割と冷静を装ってますね。。。
MINIの水温計は低めを指すので真ん中より上にいったら高過ぎと思ってください。
取材も場所を変えてMINIを見ながらピットでのヒヤリング。。。
原因は電動ファンのサーモスイッチに絞られました。。。
水廻り交換でラジエター交換した時に、普段使ってるセンサーではなく
もう少し高めの温度設定のサーモスイッチを試しに入れてみたのが良くなかったのかな・・
今まで付属してるサーモスイッチはほとんど故障したことがありませんでしたからね。
従来のセンサーに交換します。
90℃で
バッチリ動き始めました。。
MINIに乗って帰れそうね~♫
リフトアップして、前回気になったオイル漏れチェック。。
右のデフサイドシールと、キックダウンからの漏れはありますね。。。
次回のオイル交換は少々お時間いただいて
このオイル漏れを根治しましょう。。。。
さて、取材の方はヒヤリングは終わって最後の撮影大会です。。。
いい感じですね~🎵
次のストミニ楽しみです。。。
運転シーンの撮影は リヤシートから狙います。。。
じゃ、撮影しながら走ってきます。。
後ろから撮影されると緊張するよね。。。
スムーズなハンドルさばきで戻ってまいりました。。。
MINIも元気になって、取材も終わって一件落着。。
じゃ、素敵な記事楽しみにしてます。。。
任せといて~
レッカーで入庫した時はちょっとヒヤッとしましたが
無事に原因もわかってまた安心してお乗りください。。。
でも今回のように 何か変だな・・・ と感じたらすぐ連絡くださいね。。。
ありがとうございました
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