曽根です。
前回の灯火トラブルはその後なく快調で富士スピードウェイの32Fesにも行ってきたNKT様。
クラッチが踏めなくなった・・・
との連絡があって保険会社の無料ロードサービスでご入庫です。
基本的に保険会社のレッカーは同乗できない場合が多いので
MINIだけが来店です。。。
本人の代わりに隊員に写真に入ってもらいました。
最初電話を受けた時はクラッチが切れないのかもしれない・・・・と思い油圧系トラブルを予想しましたが
クラッチペダルが固くて全く踏み込めないという状況でした。
クラッチフルードは十分あります。
あぁ・・ レリーズが伸びた状態で止まってますね。。。
クラッチの本体内部機構の何かが引っかかって動かないという状態です。
クラッチを分解して原因究明になります。。。
前回来店時にオイル補充してから 370㎞しか走行してないのに
700㏄程減ってます。。
前回の初来店時にも2リットル少なかったのでオイルが漏れてるか消費してるのは確実です。
漏れはあるものの、700㏄も漏れてるという状況ではありませんね。。。
ということは燃えちゃってます。
クラッチ修理のあと、やや硬めの鉱物油でオイル交換した後、
どのくらい消費するかを正確に測ってみましょう。。
対策はその後ね。。
9月3日追記
クラッチ修理の他にオイル交換と水路洗浄もご依頼されてるので
先に水路洗浄を行います。。。
まずは室内のヒーターコアの漏れチェック
漏れは無いようですね・・・
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
キャブ車のアイドリングでの燃焼を助けるために
エコマックスアイオンをヘッドボルトに引っかけておきます。
エコマックスアイオンの業務使用版です。。。。
室内の水温計は少し動き始めました
ラジエターの温度計は30℃のまま。。
サーモスタットの密閉度は良好
水温計の針が真ん中近くになりました
83℃
88℃まで上昇。。
ラジエターに抹茶色の水が勢いよく流れこんできてます。。。
水はかなり汚れてます・・・
88℃の時の水温計の針は真ん中より少し右です。
96℃まで上昇した時に・・
電動ファンが回り始めました。
89℃でストップ
ラジエター外側にゴム製のファンシュラウドが無いので
電動ファンが回り始めても横から風が入ってしまい効率悪いですね
わぉぉぉ~
まっ茶色の水が出てきました。
ラジエター口から逆流で吸い出します。。。
ラジエター逆流だけでも 2チューブは吸い出しました
次はヒーターコアの逆流吸い出し。。。
ヒーターコアは滞留するので汚れが溜まりやすいです。。。
4チューブ分吸い出しました・・・・・
中古のエンジンに積み替えてありますが
長期間動いてなかったエンジンの可能性もあります・・・・
クーラント入れて
強力防錆 防蝕 の機能強化して錆の進行を抑えてもらいます。。。
水に魔法のリキテックは あと何回か洗浄してからにしましょう。。。
20190905
クラッチの切れない原因を調べるために分解します
付いているはずの部品が足りません。
何と部品が足りません。付いていません。
あるべきはずなのですが?
切れなくなってしまった原因は、おそらくこれです。
20190907
オイル交換を実施
ドレンボルトが、ねじ山が、非常に渋いです。
汚れは、それなりに進んでます。
ドレンボルトの磁石には細かい鉄粉が。
消費が多いいとのことです
今回は、こちら
ワコーズのタフツーリング20W-40
定番のSOD-1
標準フィルターが付いてます。
ペックスの磁力で取り鉄粉を除去したいですね。
ベルトの張りは、?
サクションオイルは、
ブレーキ残量は、充分。補修痕が出てきてます。
何かが付いていたのでしょうか?
グリスアップで,ニップルを確認したところ右フロントアッパーアームに
グリースが入りません。
ニップル交換で済むかも?
空気圧は、2.2K
フロント灯火の点検
リア灯火の点検
ストップランプが点灯しません
スイッチが単品点検したとことプッシュロッドが戻ってきません
スイッチ交換で解決
つづく
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