曽根です。

KMJ様 安心オートマにしてからもう1年ですね・・・

今回は車検でご来店いただきました

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2か月前の点検でお奨めした整備を含めて今回対策させていただく予定です。。

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では、一緒に下廻りの点検しましょう。。。

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前回からの指摘事項。。。

左右のボールジョイントのガタ。。

ラックブーツの小端の切れもありました。。。

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左前のショックアブソーバーの下に伝ってるオイル? 水?

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すぐ上には冷却水のリザーブタンクがありますが これは緑色ですからねぇ

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冷却水は減ってません。

後ほどショックをきれいに拭いてから確認しますね

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あらほんと、

緑色の水じゃないわね・・・

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右のデフサイドシールからのオイル漏れ

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キックダウンからの漏れ・・・

これらの漏れは、オイル漏れ根絶作戦中のところなので何とかしたいです。。。

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では、車検完了まで代車でご辛抱ください・・・

9月2日追記

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ショックに垂れた液体を拭き取ってみます

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透明なさらさらした液体でした。  

ショックから漏れたフルードっぽいですね

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きれいに汚れを流して

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しばらくするとショックのフルードが漏れてきてますね。

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漏れてない右側は乾いてます。。

今回は左側だけ交換しましょうか。。。

では入庫時のECUチェックしまs

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フォルトはありません

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アイドル回転 アイドル認識 燃調補正

スロポジ電圧 ステッパー値   すべてOK

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電圧OK

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O2センサーOK

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燃調補正OK

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インマニのバキューム MAP値OK

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水温が91℃になった時・・

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電動ファンは回り始めました。

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87℃で

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ストップ。。

電動ファンの作動はOKです。

後ほど行う水路洗浄のスリーチェックの電ファンテストは合格ね。。。

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走行テスト  

安心オートマなのでシフトフィーリングは文句なし。。。

直進も問題なし。。。

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エンジンはアクセルを何回も小刻みに煽るとストールする症状がでます。。

KMJ様がゆっくり走行中にアクセルを踏みなおしたりしたときにエンジンが止まったと仰ってましたが、このことですね。。。

戻ってきて空ぶかししてみたら黒煙が出てるようです

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白い壁に黒~く煤が付いてました。。。

MAP値は正常でしたが、バキュームホースの一部に小さな亀裂があるかもしれません。。。

バキュームホースは安心オートマ積込の際は再使用してますので

今回交換させてください。 

9月3日追記

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では、車検の定番メニューの水路洗浄から始めます

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洗浄剤を入れるために水を抜いたら 枯れ葉みたいな茶色く薄いものが見えます。。

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磁石をつっこんでみたら・・・

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取れました。  浮いて剥がれた錆でした。。

これが細かく砕かれて細いパイプに詰まる元になってしまいます。

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室内のヒーターコアの漏れチェック

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漏れてないですね。

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ヒーターコックは開けておきます

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ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始

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サーモスタットの密閉は良好です。。。

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そして、サーモの規定温度88℃できっちり開いたようです。。

水温センサーの温度精度も良好ですね。

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ラジエターに勢いよく流れこんできてます。

サーモの開弁量もイイですね。。

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1年前の安心オートマ積込の際、水廻りパーツは交換してますが

ブロック内部の汚れはまだ残ってるようで汚れが出てきました

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ラジエター口から逆流で吸い出します

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ヒーターコアからも逆流で吸い出します

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左がヒーターコア、右がラジエターからの逆流水です。

こちらは比較的きれいでした。

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クーラントを入れて・・・

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ここで水に魔法のリキテック注入です。。。

赤錆を安定した黒錆に変換する機能があり、鉄エンジンの水路にはもってこいです。。

上記の機能によってリキテックの効能は、、燃焼室やシリンダーブロックの静電気を減らして

燃焼改善や動きが良くなることでパワーアップしてエンジンノイズが静かになることです。

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入れるだけです。。。

2年ごとに水路洗浄するので、水路洗浄したタイミングで入れるのがイイですね。。

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クーラントブースター入れて水路洗浄は完了です。

20190903

本日から車検整備に掛かります
整備担当のたつろうです。

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本格作業前に、オイル漏れ修理と付帯作業上

一気の確信付近のデフサイドシールの取り外しできるタイミングまで
分解を進めていき、事前作業をいたします。。

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ショックアブソーバーだけは、先に取り替えてしまっても
問題無いため交換します。

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おはようございます。
作業を継続します。

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エンジン不調の原因になり勝ちのバキュームホースを交換します

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キックダウン系のオイル漏れをじっくり行いたい為、右側を先に行います。

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右のラックブーツ交換

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左右のドライブシャフト脱着とインナーブーツの交換の為
先のエンジンオイルを抜きます。

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ドレンパッキンの銅ワッシャーは交換します

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茶こしに異物は出てきませんでした

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デフサイドシールの対策を

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パッキンガスケットの縁が少々、残っているのでしっかりそぎ落とします

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アッパーとロアーのボールジョイントをメンテフリータイプに交換します

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ハブベアリングとスイベルハブを、洗浄してグリス交換
インナーとアウターのオイルシールも交換します。

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左に移り、右と同様に作業を行います。
デフサイドシールの交換を行ったらキックダウンを一旦外します。

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今回も想像の通りで、ボルトを伝わってのオイルの滲みのようです。

ボルトを抜いたら流れてきました。

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下のボルトを抜いても漏れてきました

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抜いたボルトにもオイルが付着しています。

再取り付けは、シールテープを巻いてシール性を持たせます。

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キックダウン取り付け面の水平を目的にオイルストーンで水砥ぎします。

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砥ぎ面の高さがほぼ一周、同じ高さになりました。
もう少し、砥いで、液体シールを塗布して組みます。
シール材は、肉痩せの少ないもので処置します。

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パッキンは、新しいものと交換して再取り付けです。

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タイヤを取り付けトルクレンチで締め付けを確認


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空気圧は2.2Kにセットします

ドライブシャフトインナーが取り付けしましたのでオイルを忘れないうちに
入れます。

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定番のSOD-1

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WAKO’Sのプロステージ 10W-40

エンジンを始動。暖気がある程度上がりましたら
ECUの再点検

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マップ値は良さそうです

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つづく

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