( ´ー‘)ゞ 今年のキャメルGWは5月5日~8日です。みなさんはどうでしょう?気になる~の石川です。
お天気の良い本日。
購入して初めての車検でKTG様がご来店ですヽ( ´ー`)ノ
「少し遠かったけどミニで走ってくると楽しい♪」
お天気も良いですし最高のドライブ日よりですもんね^^
愛情が伝わってきますね~♪
「結構掛かると思うけどお手柔らかにお願いね♪」
某有名ミニ屋さんで車検の時はだいぶかかるよ~~と脅かされているとのこと^^;
まずは走行チェックから。
ミラーに映るBMWでは無くミラーのカタカタ音が気になります。
後は乗り味がふわんふわんです。
ショックは交換したいですね^^
車高は見るからに大丈夫そうですが一応登場「怒りん棒」
余裕のクリア。
怒りん棒もにっこにこです^^
ワイパー&ウォッシャー&ホーンの作動もokです。
灯火も全て点きます。
光軸光量に関してはテスターに入れないとわかりませんが・・・^^
左の窓が全開になりません。
おそらくガラスチャンネルが悪さしていると思います。
バッテリー端子は変わった感じですがしっかりとまっていました。
ボンネットオープン。
ECUが結晶塗装っぽい感じに塗ってあります。
カッコいいですね~(*´ー`*)
ECUはチェック。
クランクセンサーにフォルトが入っています。
数値は特に異常ありませんでした。
ただ若干不整脈があるのでもしかしたら本当にクランクセンサーが変なのかも?
一応リセットしておきます。
ブレーキマスターのオイル量が極端に少ないです・・・
ブレーキサーボには明らかに漏れ跡あります。
サーボ内もしっとりしています(´;ω;`)
ブレーキマスターは交換ですね。
エアクリはまだ大丈夫そう。
プラグコードがグラグラ。
プラグはまだ芯も角が立っています。
プラグコード替えたいですね~
もしかしたら不整脈はここが原因かもしれませんね
オイルの量はバッチリok
ガソリン臭は中くらいです。
ラジエーターキャップはだいぶくたびれモードです。
交換したいですね~
リザーブタンクは空でした。
水路洗浄の時にしっかり入れてもらいましょう^^
タイヤは恐ろしい程深いクラックが1周ぐるりと入っています(*_*;
「これはいかーん!」
危ないですね(^_^;)
左前・・・
ナックルジョイントのブーツとドライブシャフトのアウターブーツがパックリ割れています。
そしてハブベアリングとボールジョイントには大きめのガタがあります。
「こっこれはヤヴァイね」
今回なんとかしましょう。
テンションロッドも曲がっていますしブッシュももうダメです。
右側もアッパージョイントにガタがあったりするのでついでだからコイルからラバコンにしますか?
「え~でも~2年前買った時にコイルにしてもらったんだよね。ラバコンの乗り味も知っているし~」
まぁそう言わずにおとーと君に一度乗ってみてください。
「そぅ?んじゃーちょっと行ってくるね。」
その間にも点検は続きます。
右のデフサイドシールからは多めのオイル漏れあります。
クラッチケースからも漏れの量少し多いですね。
ラックブーツも小端部が切れていました。
「ラバコンってあんな感じだっけ?!全然ラバコンで良いじゃん!」
でしょ?(笑)
ラバコンが「固い」とか「跳ねる」とか言ってると笑われちゃいますよね(*´ー`*)b
色々足したり引いたりして作戦会議終了♪
「んじゃーこの子をよろしくね」
帰る前に水路洗浄の予習(笑)
今見ているのはNKZ様のミニですね。
まだ作業始まったばかりですがイキナリトラブル発生。
スイベルハブ(ボールジョイントが付いているところ)が左右とも変形してしまっています(*_*;
この部品を両方共新品にするとかなり高額になる為通常のタイプではないボールジョイントを発注しました(`・ω・´)ゞ
車検の定番メニューの水路洗浄担当の曽根です。。。
ラジエターホースの点検してたら・・・
ヒータージョイントパイプがまだ純正の樹脂のままでした。。
古くなると樹脂が脆くなって突然破裂
ってことになりますのでこれは後ほどステンレス製と交換しますね
まずは室内のヒーターコアからの漏れチェック
漏れはなく大丈夫そうですね。
ヒーターコックを開けておきます
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
ミニモニで水温センサーの温度を見ながら
ラジエターに挿した温度計と比較しながら点検していきます
水温センサーは83℃まで上昇してますが
ラジエターはまだ38℃
サーモスタットはしっかり閉じてお仕事してくれてますね。
そのまま温度上昇させて90℃
ラジエター側も89℃まで上がってます。
サーモスタットは開いてます。。
勢いよく流れこんできてるのでサーモスタットの開弁量もOK
水温センサーの温度精度も良好ですね。
99℃で電動ファンが回り始めました。
97℃まで下がってストップ
スリーチェック (サーモスタット、水温センサー、電動ファン) は
すべて合格!!
ここで、ヒータージョイントパイプの交換します。
樹脂からステンレスに交換。。。 新旧交代の儀
交換完了。。。
ヒーターに入るホースと出てくるホースと2本あります。
排水。。
今まで水路メンテナンスは良かったようです。。
汚れは少ないですね。
ラジエターとヒーターコアから逆流で吸い上げます。
両者ともに汚れは少なく、良くメンテされてたことがうかがえます
これからも定期的な水路洗浄を続けてください。
クーラントを入れて・・・
おっとぉ~ ラジエターの飲み込みが良くないですね。。。
通りの悪いコアが何本かあるのかもしれません。。。
過去に水路メンテの良くなかった時期があったのかも。。
さーて、、車検の水路洗浄の後のお楽しみと言えば・・・ コレ。。
水に魔法のリキテック。。
ウォータージャケットから、内側の燃焼室やシリンダー側面の静電気をとることで
燃え残りガスを より完全燃焼に近づけてくれます。。。
ピストンの首振りが減ることでエンジンの音も静かになりますからお楽しみに。。。
リキテック注入中の ゴールドラベル。。
2年間しっかり仕事してもらいましょう。。
最後の仕上げは、鉄エンジンには欠かせない水路サプリメント クーラントブースター
強力防錆 防蝕 そして消泡作用で冷却力もアップ。。。です。
ヽ(*´ω`*) 4/ 26 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ
交換部品用意して作業スタート。
ロアアームサポートシャフトのカラーが錆びて抜けないのでギリギリして外します^^
ロアアームとテンションロッドのブッシュ交換。
テンションロッドは調整式に交換です♪
タワーマウントのブッシュも引っこ抜きます。
新旧交代の儀♪
フロントサブフレームのリアマウントの新旧交代の儀。
スイベルハブもばらしてお掃除します。
問題発生。
先程出た写真はここ。
ボールジョイントの座金が入る部分が叩かれて変形してしまっています。
本来シム調整する所ですがシムなしでも遊んでしまうために調整不能(´;ω;`)
フロントサブフレームのリアマウント取付部のボディー側の腐食がひどいです(´;ω;`)
コレは別件で鈑金修理する必要があります。
ハブベアリングも交換。
ドライブシャフトのインナージョイントの奥。
プラグプレートも一度外してお掃除後再シーリング。
これを怠ると奥からオイルが出てきて大惨事になってしまいます(^_^;)
シールが当たる面が荒れていたので慣らしておきます。
お掃除が大事。
綺麗にならないと点検も出来ませんもんね^^
オーバーホール終わって新しいブーツも付きました♪
ハブベアリングも組み上がりました。
ラックブーツも交換します。
タイロッドもグリスアップして組みます。
アッパーアーム・ハイロー・コイルと外します。
バンプストップラバーも交換。
ニューサスペンション達♪
やっぱりラバコンが一番です(*´ー`*)b
組み込み完了ヽ( ´ー`)ノ
燃料フィルターも交換しときます。
タペット確認。
広いところは0.58もありました(^_^;)
全て規定値の0.35mmに合わせました(`・ω・´)ゞ
カバーのパッキン&グロメットももちろん交換。
ブレーキマスターも外します。
サーボの塗装もブレーキフルードでよれよれです・・・
綺麗にお掃除して簡単に塗装しておきます。
Pバルブ新旧交代の儀。
ブレーキの油圧を分配する大事なパーツです。
ブレーキマスターも交換します。
部品到着♪
スイベルハブの破損した部分にはデルタさんのメンテナンスフリーボールジョイントで対応!
このパーツは単体で完結しているのでスイベルの良し悪しは硬さに影響しないので今回採用しました。
良いですね~^^
これでやっとミニに取付出来ます。
取り付け完了ヽ( ´ー`)ノ
ようやく車検工場へ出発です。
つづく。
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