曽根です。

MTM様  前回の車検で調子よくなっちゃったから

今回はけっこう走っちゃったよ。

と、車検のご依頼です。

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前回の車検で、PECS取付け、点火系パーツ交換 そしてヒーターコアもメンテしました。。

PECSで調子よくなったからって、6000㎞も走っちゃってますよ。。

3000㎞以内でオイル交換はお願いします。。。。_(._.)_

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都内の自宅と蓼科の別荘の往復が多いそうです。

そういえば5年前に初めてキャメルにいらっしゃった時も蓼科に行く途中だったですよね。。。

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その5年前にリフレッシュした水回り。 

鮮やかな青が目立ってます・・・!

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オイル交換せずに6000㎞なので心配してましたが

オイル量は大丈夫でした。。   ほっ。

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東京⇔長野 の往復が多いので油温もしっかり上がった状態で走ってるんですね。

キャブ車なのにガソリン臭が少なく驚きました。

PECSでオイル劣化がだいぶ防げてますね。。

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ブレーキフルードの量はOK  

漏れはなさそうですが、リヤのホイルシリンダーのカップは毎車検ごとに交換させていただきます。

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リザーブタンクのない1000㏄は少しづつ減ります。。。

時々点検してくださいね。

しかし、一度も補充しないでこの程度の減り方ってのは優秀ではありますが。。。

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試運転でキャメルの周りを1周走ってきました。

路面の凹凸は直接感じるほど突き上げは強いですね・・・・

足回りのリニューアルしたくなります。。。

ただ足回りからのガタはほとんど感じずジョイントなをはしっかりしてる印象です。

エンジンも快調でした。

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リフトアップして下回り点検。。

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ナンバー横の スカートの錆が気になります・・

思い出のいっぱい詰まったMINIですから、

これからもずっと活躍してもらうにはボディが大事です。

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左のタイロッドをゆするとガタを感じます。

ナイロンベアリングのガタですね。

このガタが大きくなると走行中でも左前からゴトゴトと振動を感じるようになります。

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右側はガタもなく優秀・・・・・

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なんですが、ラックブーツだけが破れてました。

左のラックブーツは交換された形跡があるので今回は右側だけで良いです。

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デフケースの横から上のエンジンを覗いたところ。

チェストカバー周辺からのオイル漏れも気になります。

メカポンプを電磁ポンプに交換するのと同時にオイル漏れも直したいですね。

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マフラーを固定してるスペシャルステーのナットが無くなってます。

後ほどナット探して入れときます。

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気になったのは、右側のサブフレームが固定されてるフロアの錆がかなり進行してます。

フロアの錆

このフロアの部分はサブフレームからは強い力がかかる所です。

既に室内と貫通してる穴もあり、これは養生しておかないと危険です。

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これは心配だなぁ。。

今回は最優先課題として、このフロアは修理しましょう。。。

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リヤはフロントとの比較では錆は少ないです

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ショックアブソーバーは4本とも完全に抜けてました。

走行中の突き上げはショック交換でかなり改善しそうです。

でも、やるんならラバコンも全部交換したいですよねぇ~

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ラバコンとショックアブソーバーを交換すると、どんな乗り心地になるのか

キャメルの おとーと君 で体感してみてください。

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じゃ、ちょっと借りて行ってきまーす。

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確かに全然違うね。。。 近いうちにニューラバコンに交換したいな。。

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では、車検とフロアの鈑金補修。。。でお預かりさせていただきます。

しばらくお待ちください。。

10月26日追記

先にオイル交換しました。

元道さまドレン

6000kmも走っちゃってたので心配でしたが、

PECSがいい仕事してくれました。。。 ドレンはご覧のとおり 良い状態でした。

11月1日追記

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水路洗浄始めます。

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先に室内のヒーターコアの漏れチェックから

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漏れ跡はなく、大丈夫そうですね

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ヒーターコックを開けておきます

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ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始

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キャブ車は冷却水入れ替え時などで水温が下がるとアイドリング安定しない場合が多いので

エコマックスアイオンを付けて、アイドリングを安定させます

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これ、効果てきめんで、終始アイドリングは安定してました。

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エンジン始動直後。。 水の温度は22℃から上昇開始

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ラジエターに挿した温度計も徐々に上昇してます。

サーモスタットの密閉があまり良くないようです。

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48℃でこの位置。。。

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もうちょっと温まったところで、エンジンコンディショナーを吸入させて

キャブレターや燃焼室をきれいにす。。

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マフラーから、白煙モクモク

ピットの方向に風が吹き込んでたので ピットの中にいた石川が

慌てて飛び出してきました。。。

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ごめん、排気の白煙が全部ピット方向に入ってたみたい・・・・・

エンジンコンディショナー施工で水温も上昇してました。

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89℃で

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サーモスタット全開です。

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89℃での水温計の位置はここです。

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93℃で

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電動ファン回り始め

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86℃まで下がったところで

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ストップです。

ややサーモスタットの密閉が甘いのが気になりますが、まぁ合格でしょうか。;

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排水。。  前回の車検でも洗浄してるので適度な汚れですね。

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ラジエター口から逆流で吸い出し

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ヒーターコアも逆流で吸い上げですすぎます。

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両方ともそれ程汚れが出てきません。。

水路はまずまず健康です。。

今後も定期的な水路洗浄で健康維持してください。

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クーラント入れて

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今回のお楽しみ・・・ リキテック入れます。

錆を安定させる還元作用が、エンジン内の静電気を除去することで

エンジンパワーが上がり、静かになります♪

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不思議な液体です。。。  水に魔法

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鉄エンジンの定番水路サプリ  クーラントブースター

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ちょっと試乗。。。 

エンジンコンディショナーとリキテック効果ですね。。 快調!快調!;です。

つづく

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