曽根です
お、あの45号車がご来店です。
前回は1年半前でしたね・・・・
今日はS.V.相模原支部に新しく入隊？？したＳＴ様の点検に同行でのご来店です。
紫の悪魔支部長・・・・・ ← 往年の暴走族みたいな呼ばれ方だけどなんか似合ってるような(笑)
で、本日の45号車のメニューは水路洗浄です。。。
98年式のボディにウェーバーチューンのマーコスエンジン
その後も、ドグミッションに交換したり、カム交換したり
何回かエンジンは脱着されてるようです。
特に水路洗浄はやってないそうですが、その都度冷却水は入れ替えられてるはずですね
果たして、水路の状態はどうでしょうか・・
まずは室内のヒーターユニットからの漏れチェック・・・
で、ヒーターを覗いてみると、純正ではなく小型のユニットに交換されてました。
水垢、湯垢に強いラジエターフラッシュを入れて
エンジンスタートで洗浄開始。
カムはスイフチューンのＳＷ１０が入っているとのことですが
アイドリングは安定していて調子いいエンジンですね。
洗浄中は、少々アイドリングを上げさせてもらいました。
アルミラジエターに温度計を挿して温度の上がり方をチェックしながらの洗浄
エンジン回し始めて数分
バイパスホースに取り付けられた水温センサーはデジタルで温度を表示してくれてます
エンジン側は７１℃まで上がりましたが
ラジエターの温度は上がってきません。
サーモスタットは約束の温度をきちっと守ってしっかり水門を閉めてくれてます。
そのデジタル水温計が８０℃になったあたりで・・
サーモスタットが全開になったようで勢いよくラジエターに流れ込んできました
再び室内の温度計を見に行ったら８４℃
その時のラジエター温度は８７℃
室内のデジタル水温計は数℃低めを表示しますね。
８２℃のサーモスタットが入っているようです。
デジタル水温計で電動ファンはコントロールされていて
それが９２℃になったときにファンが回りだしました。
実温はそれより数℃高い、９７℃前後ということになりますが
ＭＩＮＩの標準的な作動温度なので問題ないと思います。
スリーチェックしながらの洗浄も終わり排水です。
汚れ始めてで匂いは出てましたが、まっ茶の錆色ではなかったので安心。
ラジエターとヒーターコアは逆流で吸い出しながらすすぎです。
左がヒーターコア、右がラジエター逆流水。
ヒーターコアも途中で交換したり、エンジン脱着で冷却水が入れ替えられてるので
ご本人が特に水路洗浄をやった・・・・という印象はなくても割ときれいな状態でした
強力防錆、防蝕機能で水路を守り 消泡機能で冷却を助けてくれます。
これで水路洗浄完了です。
状態が良かったのが分かったのも収穫ですね。
今後も定期的な洗浄続けていってください。
今年の後半戦あたりから、サーキットに戻ってきそうな予感・・・？！
楽しみにしています♫
ありがとうございました
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