2017年5月28日、中京圏最大のクラシックカーの祭典「第28回トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」が開催されました。会場は愛知県の愛・地球博記念公園で、日米欧の貴重なクラシックカー約150台による公道パレード&展示やステージイベント、さまざまなブース出展などがあり、盛り上がりを見せました。
本記事末尾には「くるまマイスター検定」模擬試験もあるので、自動車知識の腕に覚えがある方はぜひ挑戦してみてください!
文&写真:ベストカーWeb編集部

 

 


 

■綺羅星の如き名車たちが一同に会する貴重なイベント

トヨタ2000GT、マツダコスモスポーツ、ニッサンシルビア(初代)、ジャガーEタイプ、スバル360と、さまざまな製造メーカーの名車がならぶ車の祭典、クラシックカー・フェスティバルが今年も愛・地球博記念公園にて開催されました。

今年のテーマは「夢と憧れ-1960年代のスポーツカー」。2017年はトヨタ2000GTやマツダコスモスポーツが発売されてから50周年であり、その節目の年に、日本自動車産業が急速に発展した1960年代になぞらえて、これからの自動車の未来も見据えて考えてゆこう、というプログラムでした。

昨年、一昨年と本イベントに取材で訪れた本企画担当編集、歴史的な名車が動くところを見られるだけでも感動的だけども(このイベントの主催はトヨタ博物館であり、展示車は原則として動態保存のため、T型フォードやトヨダA型が動くところが見られる。今回もオープン仕様のトヨタ2000GTが動くところが見られた。すげえ)、このイベントに来るたびに嬉しくなるのは家族づれが多いことです。

子供たちを連れた若夫婦やデートのついでに立ち寄ったらしきカップルが、古い車を楽しそうに眺めている姿を見ると、「車というのは単なる移動手段ではなく、文化なんだよな」ということが再確認できました。

■「くるまマイスター検定」もブース出展! これ解ける?

「クラシックカー・フェスティバル」には、「くるまマイスター検定」もブース出展(第5回くるまマイスター検定は2017年11月26日(日)開催。詳細は公式ホームページを参照)。

ここでは会場で出題された模擬試験を紹介します。車の知識自慢はぜひ挑戦してみてください!

【第1問】

現代の自動車に用いられる「4サイクルエンジン」の工程として。正しい順番はどれですか?

①吸気→燃焼→圧縮→排気
②吸気→圧縮→燃焼→排気
③吸気→排気→燃焼→圧縮
④吸気→燃焼→排気→圧縮

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【第2問】

現在、ほぼ全ての乗用車に装備されている「3点式シートベルト」を、1959年に初めて実用化し世の中に広めたメーカーはどこですか?

①メルセデス・ベンツ
②プリンス
③ボルボ
④フォード

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【第3問】

初代カローラの発売開始は何年ですか?

①1946年
②1956年
③1966年
④1976年

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【第4問】

次のうち、2002まで販売された「日産シルビア」の初代モデルはどれですか?

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【第5問】

1961年に登場した、この写真の車は何ですか?

①スズキ スズライトフロンテ
②スズキ スズライトキャリイ
③ダイハツ ハイゼット
④ダイハツ フェロー

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