こんばんはスタッフアズマです。
前回クラッチマスターの交換を行ったYMG様。
本日は、エンジンの始動の調子が悪く、マフラーから黒煙を吹くとの事でご来店です。
まずはミニモニを繋げてチェック。エラーコードを記録するフォルトはMAPセンサーに異常があるようです。
MAPは96kpaでほぼ大気圧、MAPセンサーのパイプのどこからか二次エアを吸っているようです。
MAPセンサーがこれほど高いとエンジンに負荷がかかっているとECUが認識しインジェクターから濃い燃料を噴射します。今回の不調の原因はこれですね。
水温吸気温センサーは計測しています。
電圧は良好。
O2センサーは元気にぴょこぴょこと計測しています。
燃調二次補正は行われていました。
MAPセンサーのバキュームパイプを確認すると、インマニとフューエルトラップ間のバキュームパイプが折れていました。ここからエアーを吸っていたようです。
新しいバキュームパイプはシリコン製のものに交換します。
バキュームパイプを交換するついでにフューエルトラップのお掃除。
新しいバキュームパイプに交換しました。
赤いバキュームパイプは今回の原因ではありませんが、パイプが折れる前に予防的にシリコンキャップに交換しておきました。
再びミニモニチェック。エラーコードを示すフォルトはありません。
マルチ画面の数値は表示されています。
バキュームパイプを交換したので、MAPは基準値に下がりました
水温、吸気温度センサーは計測しています。
電圧は良好。
O2センサーは元気にぴょこぴょこと計測しています。
燃調二次補正も行われていました。
オイル量チェック。OKです。
クーラント量もしっかりと入っています。
ブレーキオイルは適量入っていました。
最後に灯火をチェック。前後ともしっかりと点灯していました。
ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。
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