そろそろGWの予定を立てなければっ！ 石川です(´ω｀*)ノ
本日都内からSMN様が車検でご来店ですヾ(*´∀｀*)ﾉ
「水温が気になるのよねー」
キャメル名物水路洗浄で点検しましょう＾＾
白黒ミニ。
深リムホイールがキマっていますが・・・
これは流石に車検無理ですよねー(;´･ω･)
おっ！Mpiでしたか。
オイル量は0.7L程少ないです。
ガソリン臭は・・・お？少なめ。
「買ってから一度もオイル交換してないんだよね。たぶん。」
えぇーーー！！それはダメですよー。
今回はしっかりオイル交換します。
ブレーキ・クラッチフルードも交換しましょう。
ロッカーカバーが締めすぎで変形しています。
気になる水回り。
Mpiはキャップ不良で圧力逃げてオーバーヒートとかありますよね。
って冷却水入ってないじゃないですか。
走行チェック前に補充。
Maxまで入れました。
オイルは0.5L補充。
ロアホースから上がってくるホースに謎にバルブ発見。
SRS警告灯が点きません。
まったーマンに相談ですね。。。
ワイパーの動作okですがウォッシャーが出ません。
ホーンも鳴りませんね。 要点検です。
AC・ヒーターブロアの作動はokです。
走行チェック。
同じMpiのかじかわ弐号機の偵察中のSMN様発見（笑）
「水温計が真ん中手前になると手動でファン回してるのよね～」
なかなか恐怖ですね・・・
ブレーキを強めにかけると右に若干流れます。
最低地上高はかなりアウト。
パッと見は大丈夫に見えたんですけどね・・・
灯火はリバースランプが独創的。
2灯は良いですけど右の元々のランプが不灯のままで大丈夫なのかは試したことないので分かりません・・・
ベルトが少々鳴いています。
LCBのYピース手前に排気漏れ少々あります。
フロントパイプにフレキシブルな構造が欲しいですね。
ドラムまわりは綺麗です。
燃料フィルターは納車時に交換してあるみたいですね。
っと点検していたら・・・・
これはひどいですね(;´･ω･)
「すぐ水なくなっちゃうんだよね。」
さっき入れたLLCはピットの藻屑になっちゃいました(´；ω；`)ｳｩｩ
点検続き。
右アウターブーツがグリスまみれ。
割れています。
ハブベアリングにもガタがあるので一緒に交換しましょう。
「ハブベアリングはもう買って持っているのよね～」
用意周到です＾＾
ブレーキパッドはまだまだ大丈夫です。
クラッチレリーズにフルード漏れありませんでした。
色々点検。
やりたい事は沢山ありますが、まずはクレームに対応しないといけません。
「排気音がうるさいって言われちゃったからマフラーは交換するよー」(´；ω；`)ｳｩｩ
「目に毒だよなぁ」
「毎月1つずつ送ってくれないかな～？」
ディア○スティーニに新しいシリーズ創刊？（笑）
「これもいいなぁ～軽いな～」
誘惑と戦いながら車検整備の内容決めます＾＾
お帰りはリムジンで駅までお送りします。
「なんだこれ～？」
「んじゃーよろしくね～♪」
作業完了までしばらくお待ちください。
4/8アズマ追記です。
まずはキャメルの車検の定番、水路洗浄から始めていきます。
水路洗浄前にヒーターコアの漏れチェック。漏れはありませんでした。
水路に洗浄剤を投入。
ヒーターバルブを開き水路全体に洗浄剤を行き渡らせます。
洗浄している間にサーモスタッドと電動ファンの動作チェックを行います。
まずはサーモスタッドの閉じチェック。エンジン側の温度とタンク側の温度にしっかりと差があります。サーモスタッドの閉じは良いです。
しばらくして、タンク内に冷却水が勢いよく流れ込んできました。
このときの温度は78℃付近。サーモスタッドの開きは良いですが開弁温度が低いですね。
インジェクションミニの場合88℃が規定温度です。それよりも早く開くとコンピューターがまだ暖気していると判断し、燃料が濃くなり燃費などが悪くなります。
ここから更に水温を上げて電動ファンの動作も確認していきます。
しばらく暖気していましたが、水温が100℃近くになり沸騰してきています。
これ以上は危ないので新しいキャップでタンクを閉じます。；
ようやく電動ファンが回りました。このときの温度は101℃
停止は94℃でした。
電動ファンの動作としては正常ですが、日本の交通環境だとオーバーヒートのリスクが有りますので、今回電動ファンコントローラーを取付けてもう少し低い温度で電動ファンが回るようにします。
洗浄が終わったので、冷却水をすすぎだします。
抜いた冷却水は茶色でした。エンジン内の錆と思われます。
ヒーターとラジエーターを逆流させてすすぎだしました。
コチラはほとんど汚れていませんでした。
開弁温度が早いのでサーモスタッドを交換します。
サーモハウジングからサーモスタッドを取り外し。
サーモスタッドは82度のものが装着されていました。
新しいサーモスタッドは88℃で開弁するものに交換します。
新しいサーモスタッドを装着してハウジングを閉じました。
LLCと水路保護のためのクーラントブースターを投入。
水に魔法のリキテックもいれて水路洗浄は完了です。
再び暖気をして新しいサーモスタッドの動作をチェック。
タンク内にクーラントが流れ込んできました。
このときの温度は88℃付近。新しいサーモスタッドの動作は良好です。
電動ファンの動作温度を調整できるようデジタルファンコントローラーを装着します。
デジタルファンコントローラー動作のため、ステレオ裏から電源をもらいます。
配線を接続しコントローラーの電源が動作するのを確認。
コントローラーの取り付け場所は灰皿のあったところへ装着します。
水温を確認するためのセンサーはバイパスホースに挟み込みます。
水温センサーを装着しました。
ダッシュパネルを外してセンサーの接続と電動ファンへの配線をしようとしたところで本日時間切れ。
引き続きデジタルファンコントローラーの装着作業を行っていきます。
4/9アズマ追記です
手動ファンスイッチでも動作するよう配線を作り直します
電動ファン動作用のリレーにコントローラーと手動ファンスイッチの配線を割り込ませて配線完了です。
コントローラーを装着。
動作チェック。規定の温度で電動ファンが回っています。
デジタルファンコントローラーの装着完了です。
つづく。
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