こんばんはスタッフアズマです。
先月車検が完了したばかりのYMS様。
エンジンがかからなくなってしまったとのことでレッカーで入庫しました。
おや?右のテールレンズあたりが凹んでしまっています。
どうやらレッカー作業中にぶつけられてしまったのだそうです。
エンジンが掛からない原因を調べていきます。
どうやら燃料ポンプが動作せずエンジンが掛からないようなので、燃料ポンプのヒューズをチェック。
イグニッションONにしましたが電気が来ません、、、
燃料ポンプヒューズより上流にいるスローブローヒューズをチェック。こちらには電気が来ているようです。
つまり、スローブローヒューズと燃料ポンプヒューズの間の配線で電気が途絶えているようです。
この間にいる主な電装品は、イグニッションキーとメインリレーです。。。
ということで、まずはメインリレーをテスト用のものに変えてみて動作チェック。
すると、燃料ポンプが回り始めエンジンが掛かりました。
どうやら今回のエンジンがかからなかった原因はメインリレーだったようです。
新しいものに交換します。
ミニモニチェックしていきます。エラーコードを示すフォルトはありませんでした。
マルチ画面の数値は計測されています。
MAPは基準値より高め、二次エアーを吸っていたりバルブクリアランスが狭い場合や、エンジンに負荷がかかっている時に高くなりやすいです。
水温、吸気温センサーは計測されていました。
バッテリー電圧は良好です。
O2センサーはぴょこぴょこと元気に計測中。
燃調二次補正も行われていました
先程ミニモニチェックした際MAP値が高かったので二次エアーを疑いメクラをしてあるバキュームホースをキャップに交換しました。
交換後MAP値は基準値内になりました。
フロアにペダルが落ちていました。
裏の固定用の爪が割れたようで、固定が甘くなっているようです。
ぶつかってしまった右後ろの足回りを目視確認。目で見える歪みはありません。
走行してチェックしましたが、ぶつかった影響はありませんでした。
足回りに被害は無いようです。
リアの板金作業のためこのままお預かりし修理を行っていきます。作業完了までお待ち下さい。
続く。
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