長い間掛かりっきりだった仕事もようやく一区切り着き
ここから再び新しいトライや、複雑な仕事に入ります。
その一つに、Radford Japan としてMasterpiece になる2大要素、
テールランプコンバージョンがあります。
既に試作したものをお見せしてありますが、
そのテールランプを実際にミニに装着するために、切った貼ったを避けるため
元のパネル部分をカットして、形状を3Dデーター化します。
同時に前後のカーブからランプを付ける部分の四角い穴を自然な形状で埋めてしまします。
そうやって出来上がったパネルに先のテールライトを乗せます
すると、写真では段差が残ってはいますが、貼り付けるだけできれいなテールランプが装着となります。
作業としてはパネルの3Dデーターにテールランプのデーターを沈める感じになります。
費用は掛かりましたが、テールランプが実物であれば、車体に対して位置も完全に希望通り設定出来るので
どんなにデーターがあっても実際に製作した際に見える形状はまた別、というのは経験からのポイント
さてさて最終的な素材選びに課題が残っています。
FRPなら最終的に鈑金作業を行う職人さんが喜びますが、ハンドレイアップになる為コストの問題もあり、他の素材を検討しています。