KINGS ROAD SUNDAY TIMES no.86
今日の特集は増田さん。
免許の取得をして30年間5台のクラウンを乗り継いで、しかし趣味であるバイクを車庫に入れたくて寸法を測ると入るのは軽四のみ、、。
『そうだよなー、、、』
そう悩むのも、中学の頃の友人の家が車屋さんで当時色々教えてもらい、車がだいすきに。だから乗る車もこだわりたいって思うのも当然ですよね。
それからご友人とキングスロードで働くBossを見つけて、なぜかあそこにひかれるなーなんて思って門を叩いたようです。
すると自然にMiniの世界に引き込まれて、のりたくなりました。大きさもよし、車への魅力もよし!条件は揃った!!
しかし、当時Bossはお店を始めたばかりの頃で車の下取りをすることがなかったので、どうしてもどうしてもキングスロードでは購入できずに、泣く泣く別のところで購入されたようなんです。
しかし、しばらくすると、いつも同じところばかりが壊れてしまい、直しても直しても、その繰り返し。
疑問を抱えながら、当初Miniの思いをビビっと感じたキングスロードを思い出し、行ってみるとなんてことはない!すぐに直っちゃった(^^)
それからは、昔、楽しんでいた車いじりもメカニックに教わりながら楽しみ続けることができ、Miniに乗って早21年。
大切に絶好調に乗りこなします。
あれれ?と感じましたか?みなさん、計算してもらいましたか?
クラウンに乗って30年、それからMiniに乗って23年。免許を取ったのは就職してしばらくしてから、、
Question:さぁみなさん、増田さんはおいくつだと思いますか?
ANSER:81歳!!
もう、驚き!
背筋もピーン!いつもハツラツ!ハーレーも乗るし、それはそれはもう81歳とは思いもしません。私はこの取材の時に初めて知りました。
やはり、みなさん。気持ちって大切ですよね。年だから、とか気を負って考え込めばいくらでも思ってしまいますが、そうでなく、
いくつになっても好きなことを楽しみ、興味を持ち、人を大事にし続けることで自分自身が元気であり、その一つ一つがMiniにもずっとずっと乗り続ける秘訣ですよね。
この日、キングスロードで増田さんは戦争の話や子どもの頃の紙芝居や食べ物の話などを話してくださっていましたが、増田さんの話は全然、時代錯誤なんかじゃなく、ワクワクしたお話の仕方をしてくれるので、みなさん自然と引き込まれていました。
それはなぜか、それは増田さんがちゃんと今を楽しんで生きてみえるから。
そこだなぁと、しみじみ人生の先輩から受けました。『あの頃は良かったなぁ』なんて全然言われません。『今の時代にMiniに乗り続けれて幸せだなぁ』と幸せそうに話してくださる穏やかな増田さんが、嬉しいです。
増田さん取材ありがとうございました。キングスロードのレジェンド、、これからもぜひ楽しみ続けていってくださいね。