先週木曜日から販売を始めたDHR製復刻ベンチレーターです。
実際に手に取って目にすることも少ないパーツでしたが
今後は以前よりも装着車を見る機会が増えると思います。
多くの方は「三角窓のように風を取り込む」とお考えで、それは正しいのですが
弊社が使っている昭和58年製の積載車?ボンゴトラックも三角窓付きなんですね、
私も似たようなものと想像していましたが、
開閉部分のボディーに対する方向が異なるため、
つまり従来の三角窓は垂直方向に回転することに対してDHR製はドア前方の60度ほど傾いたサッシの付けるため
単純に取り込まれた風も垂直ではなく60度傾いて車内を流れます。
三角窓はガラスの開閉量に関係なく下方の取り込みが多い形状ですが
ベンチレーターならガラスを僅かに下げただけで上下まんべんなく風を取り込みます
さらに言えば、アクリル板の効果で風はガラス上方に行けば行くほど強くなります。
そして意外な事に、風はフロントスクリーン方向に巻くので、髪を乱すほどの強い風に悩まされることなく
涼しい外気を車内に取り入れることが出来ます。
又、従来のバイザーのように倒して使えば、事前に軽く撥水スプレーで拭いておけば、従来のように雨粒で視界を大きく遮るようなガラスの見難さも解消できます。
ぜひお試しください。
なお、製品は左右セットです。片方のお値段ではございません。ご安心を。