1.3インジェクションモデル用 純正触媒 JMSA

排気ガスの浄化装置としてエキゾーストシステムの中で重要な役割を果たしている触媒。 経年劣化などで機能が損なわれると、車検で不合格 となる可能性もあるので注意したい。

ミニ1.3i純正触媒
ミニ1.3インジェクション車用
価格:オープン価格
問い合わせ先:JMSA, 三和トレーディング

環境のためにも 安心の純正触媒

ガソリンエンジンからの排気ガスには炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)といった物質が含まれており、これらは人体にとっても自然環境にとっても有害であるというのはご存じだろう。
排ガス中の有害物質を浄化・低減させるのが触媒(キャタライザー)である。その構造は格子状に微細な穴の開いたセラミックなどにプラチナやロジウムなどの貴金属をコーティングしたもので、排気管の途中に設置される。その中を排ガスが通過する際に酸化や還元などの化学反応を利用して浄化する仕組みである。
小排気量で比較的高回転を多用することの多いミニの場合、触媒は非常に過酷な環境にあり、また年式を考えても経年劣化が進み、触媒内部が詰まっていたり、破損していることがある。よく排気管から「カラカラ」と異音がする場合はそういったケースである可能性が高い。
触媒はクルマの環境性能を確保するデバイスであり、純正触媒が装着されているかは車検でも確認されるので、ナンバー付き車両には必須の部品である。