もっと末長く使うために愛着がわいたステアリングはリペアという選択肢
オーナーが特に触れることの多いステアリング。
手によく馴染んだ頃には愛着がわいている一方で、塗装には傷みが目立つように。
手放せなくなったステアリングは、リペアサービスでキレイに仕上げよう。

愛着がわいたステアリングと永く付き合うためのリペア
ステアリングといえば、オーナーと愛車が最も多く触れ合う場所。
ミニとドライブを楽しんだ分だけ、特に愛着がわいてくる。
しかし、長年使っているうちに塗装がポロポロと剥がれ落ちた姿は
味わい深いというには、あまりにもみずぼらしい。
そこで今回は、愛着がわいたステアリングと
より永い時を過ごすためのリペアサービスを手がける「
ECOショップHIRO」の工藤起裕さんにお話を伺った。

「お預かりしたステアリングは塗料が長持ちするように、
3つの工程で洗浄します」。
工藤さんによれば、まず最初に水性洗剤で表面の汚れを落とすという。
続いて、シンナーで古い塗料を剥がした上で、脱脂が行われる。

「この洗浄が不十分だった場合、塗装が長く保ちません。
洗浄が終われば、スプレーガンを使用して
革専用の塗料をムラが出ないように吹き付けます」。
このとき、塗料は違和感が出ないよう、調色が重ねられるという。
また、カラーは純正色のほか、好みの色に変えることもできるので
スタイリングに合わせたカラーに仕上げたい方にもおすすめだ。

 

洗浄(汚れ落とし、塗装剥離、脱脂)、調色、塗装の工程を経てリフレッシュ。

 

ムラのないキレイな仕上がりの塗装面。作業中のマスキングは徹底されているため、きっちり塗り分けられている。

 

ECOショップ HIRO
シートやウッドパネルといった内装品から、ヘッドライト、
ドアモールなど外装アクセサリーのリペアサービスも幅広く提供。
フルレストアまではまだ余裕があるものの、
気になるっている部分があるというオーナーは、一度相談してみるといいかもしれない。

tel.080-5056-9100 http://naisousyuri.jimdo.com