AUSTIN MINI MkII style

ヴィンテージスタイルといえばMkI仕様が主流となっている中で
あえてMkIIスタイルを選んだOさんは
なかなかのこだわり派だとうかがえる。
さらにディティールを追っていけば
グリルや前後のエンブレム
さらにフェスタイエローのボディカラーもすべてオースチン揃えだ。
ここまで徹底したドレスアップには、何か理由があるのだろうか?

「私の父が、’70年代当時に
アーモンドグリーンのMkIIに乗っていたことがきっかけで
大人になったらミニに乗りたいと憧れたことがいちばんの理由ですね。
ただ、ボディカラーは光加減で
いろんな色に見えるフェスタイエローが気に入っています」と語るOさん。
スタイリングについては大事なポイントを抑えながらも
すべて縛られないようご自身の好みも反映しているという。

「最初はスチールホイールの予定でしたが
お店で見かけたダンロップD1ホイールがかっこよかったので
オーバーフェンダーも用意して装着しました。
さらに、クラシックなイメージが気に入って、バンパーもMkIタイプを選びました」。

そんなOさんは、実はニューミニからの乗り換え組。
現在のミニを手にしてからまだ1年経っていないというが
そのダイレクトな乗り味にはすっかり病みつきになっているという。
「子供が大きくなったので、そろそろいいかなと思って乗り換えました。
ゴーカートフィーリングっていうんでしょうか。
通勤で使っているので、365日毎日乗っていますが、走っていてとても楽しいです。
トラブルもなく、一般道を走る分にはとても楽しい車だと思います」と
ミニのドライブフィーリングの虜になってしまったご様子だ。