シートを外す場合は

1/ブラケットとシートを固定しているボルトナットを外す。
ブラケットはシートの前側の足元にあり
シートに2箇所、左右で合計4箇所になる

2/ナットを緩めるには、7/16のレンチが2本必要だ。
ルトはシートの重さが掛かっていると抜きにくいので
ートを持ち上げながら引き出すようにするとよい

3/ボルトを抜くと、シートはわりと簡単に外せる

4/ボディ側に固定されたブラケット。
ボルト穴が3箇所開いているが、通常は中央の穴を使う。
前、もしくは後ろに調節幅を延ばしたいときは
シートの取り付け穴をずらす

5/リアシートを外すときは
まず室内の座面と背当ての間にある固定ベルトを外す

6/次に、クルマの後ろに回り
トランクルームの天井の奥に付いたビスを2本取る

7/ビスが外れたら、再び室内に戻り座面を外す。
背当ては少し上に持ち上げるようにして外す。
するとかなりの荷物が入れられる。
いざというときのために覚えておくと便利だ。
取り付けは、逆の手順で行う

シートを替えて気分一新してみよう!
レースでもやらない限り
シートや内装を替えてしまうなんてことは
普通のクルマではおよそ考えられないことでしょう。
しかし、シートを換えると、見た目にも
そして実際に座ってみても、気分が新鮮になっていいものです。
さらにクルマのイメージも一新します。
往年のミニに付けられていたツートンカラーの
シートでクラシカルイメージにするもよし
バケットシートに4点のシートベルトを決めて
コンペティションにするのもいいでしょう。
オリジナリティあふれるミニに乗りたい
なんて思っているオーナーには
ぜひともトライして欲しいものです。
インテリアの雰囲気をぐっと変えれば
今まで以上に楽しくなるはずです。

不思議なもので、余分な物を取り外し
内装をシンプルにして、バケットシートを付けたりすると
それだけでクルマが速くなった気がする

色がわからないのが残念だが
‘94年ミニにに赤とグレーのツートーンのMkI仕様のコブラシート
内装キットを組み付けたオールドテイストたっぷりのミニだ