ミニモニ・ミニで検証

1/インジェクションミニのエンジンルームには
Kラインと呼ばれる3ピンの診断用コネクターがある。
ミニモニもミニも、ここにハーネスを接続するだけで解析してくれる

2/これはエンジン回転数。
1回転刻みでその瞬間の回転数を正確に表示してくれるのだ

3/MAPセンサーとは吸気マニホールド内の圧力を計測。
この数字からECUは吸気量を計算しているのだ

4/クーラント温度。エンジン水温計である。
これも1℃単位でECUは情報を持っているのだ

5/吸気温度。エアクリーナー内にある温度センサーで空気の温度を計測。
空気密度を計算し、これも吸気量の計算に利用している

6/スロットル開度。スロットルポジションセンサーの電圧で
これはアイドリング近辺。アクセルを開けるほど電圧が高くなる

7/バッテリー電圧。正確にはオルタネーターが
供給しているクルマを流れる電流の電圧だ

8/アイドルスイッチ。
エンジンがアイドリング状態にあるか、そうでないかを検知

9/ソートFT。エンジンの制御が排気ガスの状態から逆算して
燃料噴射量などを決めるクローズドループか
ECUがあらかじめ定めた数値のオープンループになっているか表示

10/ランタイムは、イグニッションをオンにしてから現在までの時間。
ECUの稼働時間を示している