歴史のことやモディファイのこと……。
ミニに関する基礎知識はたくさんあるけれど
実はよくわかっていなかったり
ちゃんと考えたことがないことってありませんか?
そんないまさら人に聞けない疑問に
編集部お答えします!第24弾

 

メンテのアレコレ!2

何はなくともまずタイヤです
タイヤの減り、空気圧 △
タイヤの空気圧が減ったまま高速を走れば
バーストする恐れがある。
また、溝が減りすぎると水はけが悪くなり
濡れた路面ではスリップする危険性も。

《テスト車の場合》
空気圧はやや少なめだったので
高速用に充填。トレッド面が硬化していてひび割れしていた。

\パワーのためにはコマメな点検を!/
エアクリーナーエレメントの汚れ ○
吸気中のゴミを取り除き
エンジンのトラブルを防ぐエアクリーナー。
詰まってしまうと吸気抵抗が増え
レスポンスや燃費の悪化につながる。

《テスト車の場合》
スポーツフィルターが装着されており
今は汚れも少ない。洗って何度でも使えるので
クリーニングして使うように心がけよう。

\意外と汚れるから、車検で交換したい/
クラッチフルードの量 ○
クラッチフルードはクラッチ板の
消耗と蒸発分でしか減らないので
残量が極端に減ることがあれば
シリンダーやユニオンから漏れている恐れがある。

《テスト車の場合》
つい先日、クラッチのシリンダーが抜けて
クラッチ操作不能になったばかり。
シリンダー交換したばかりなので問題ナシ!?

10FEETでは2500km毎に交換だ
エンジンオイルの量、汚れ ○
エンジンのコンディションはオイル管理で決まる。
シフトや回転のフィーリング
メタルなどの消耗部品の寿命を大きく左右するのだ。

《テスト車の場合》
エンジンオイルを交換しており量、汚れとも問題ナシ。
取材のついでにいろんなミニ屋さんで
オイル交換してもらっているので
コンディションを維持しやすい。