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クラシックミニメンテナンス 〜ライトその6〜

リレー

ミニの電装品で困った存在のひとつがリレーである。
ヒューズや配線同様、基本設計の古さを引きずっていた部分があるからだ。
リレーが悪いというのもあるが
リレーを使っていないところが多いのも問題だった。
例えばヘッドライトはライトスイッチに
そのままライトの電流を流しているからスイッチの負担が大きい。
ヘッドライトスイッチから煙が出て接点が焼けてダメになってしまったミニもかなり多い。
ウインカーリレーも’90年に入る頃まではダッシュボード裏側の配線に混じって
ブラブラとしていたような、適当な配置だった。

なので電装品については、あまりオリジナルにこだわらずに
ダメになった部品から改良していって欲しいと思う。
ダメになった部品を新品に換えても、またダメになるのは目に見えているからだ。

特に電装品に関しては世界一の技術を誇る日本に住んでいるのだから
日本製の電装パーツをミニに組み込んで、信頼性を高めて欲しい。
その方がミニのクルマとしての完成度も高まる。
もちろん、オリジナルの味わいだけはしっかりと残していきたい。

1/’93年式のミニでは
ようやくウインカーリレーがダッシュの裏側に固定されるようになった。
それでもリレーが故障することも多い。リレーも消耗品ではある

2/汎用のステーに固定されたウインカーリレー。
ハーネスも雑然としている、このあたりの煩雑さも
ミニの電装系トラブルを引き起こし、悩ませる原因の一つだ

3/’93年から’95年まで使われたウインカーリレー。
変わった場所にあるが、固定されただけ従来よりマシだった。
リレーは振動に強くない部品なのだ

4/かなり長く使われたハザードのリレー。
小さくて頼りないが、ビンテージミニには似合うパーツだ

5/純正当時モノのウインカーリレー。
英国の良かった時代を感じさせるパッケージ&製品の作りだ。
’70年代までは英国製が一番だったのだ

キャブレター時代のミニのウインカーとハザードはそれぞれ独立したリレーを使っていて
ハザードスイッチで切り替える、という方法が採られていた。
これはウインカーのハーネスに後からハザードを割り込ませたから
こういうレイアウトを考えたのだろう。
しかし、これはトラブルの原因にもなった。
インジェクションミニになって、リレーを高性能化
さらにハーネスも全面刷新してリレーをひとつにまとめたのだ

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