今年は雪大丈夫そう??ムナカタです。
前回は、冬タイヤに履き替えで冬支度だったNSM様。
今回は、アッパーホースからの水漏れ発覚でご来店です。。
漏れていた時の様子を動画で撮影していただけていたのでわかりやすく作業の作戦も立てやすそうです!このような手掛かりが非常に大事です。
携帯画面をカメラでとってもすぐわかるくらいわかりやすいですね??
今のところは漏れていなさそうですが、冷却水が飛び散った痕が見てわかります。
アッパーホースを取り外して漏れの原因を確認してみます。
ホースに切れている箇所や滲んできている場所など見られません。
また、ラジエーター側にも問題は見られませんでした。
作戦会議の結果、今回はアッパーホースの交換をします。
ホースバンドも交換。
シリコーンを塗って
取り付け。
ラジエーターキャップテスターを使用して水路に圧力をかけて漏れてこないかどうかをテストします。
テストしている間に飛び散っている部分を少しお掃除しておきました。
5~10分ほど経過して圧力の変化が見られないので漏れなしと判断します。
冷却水量を調整して、エンジンをかけて実際の水圧でも15分ほどエンジンをかけて確認しました。
こちらも漏れ等はありませんでした。
水回りの整備が完了したら、灯火をチェック。
OK。
オイル量もOK。
ミニモニチェックはNOフォルト。
マルチ画面は右の上段の燃調補正がOP(オープン)状態で燃調補正をできていません。
右下段のステップ値が0stepであることから、どこからかエアー噛みしているために燃調補正ができていない可能性あります。
確認してみると、ブレーキサーのの後ろ側からエアー噛みしていることがわかりました。
こちらは、整備オススメです。
続いて、MAP値は基準値内です。
水温・吸入空気温度は表示されています。
バッテリー電圧は優秀です。
O2センサーは恐らくエアー噛みの影響でNG表示。
O2センサーからのフィードバックを受けられず燃調補正はできていません。
その後、納車になりました。
今回も利用ありがとうございました。
またのご利用をお待ちしております。
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