弊社のブログを読んでいただいている、限られたみなさん
いつもお付き合いしていただける大切な方ばかりです。
今日のブログタイトルに含まれている、とてもいやらしい、YouTubeのタイトルでも時々目にする
アクセス数稼ぎの馬鹿チューバーが使う単語、そうです、”闇”とか”落とし穴”
目にするたびに不愉快な気分にされます。クレーマーが店から相手にされていない時に脅しのような投稿をする際に匂わせ投稿で使う表現らしいです。
なんか知られざる秘密があるの?と観てみたら、しょーもない中身ばっかです。
このブログには”闇”も”落とし穴”も少ししかないと思うので安心してください。豆電球くらいは点いてますし、穴もつま先が引っかかるくらいです(笑)
さて、本題に入ると、かつてミニがDIYの対象として自動車趣味に手軽でパーツも豊富という背景を受けて、ネットで楽しい時間を発信するのがちょっとしたブームだったころ、ウチもそうですが、ネタがないと発信できない悩みがあったわけです。
その結果、その手のSNSはお客さんのミニの修理内容を書くものがほとんどになりました。
そうなると、何処かが調子悪くて、何処かが要交換じゃないと書く上で具合が悪いわけです。
ネジが緩んでいました、増し締めして治りました。管理ユーザーなので修理代はタダです、では都合が悪いわけです。
そうして、ショップブログは丸め込みやすいお客さんの修理内容確認記事になっていったわけです。
※なんか、~わけです。が多いですが、校正なしで一発投稿なので、お許しください。
今日ご紹介する内容は、価格も安い為、売れても我が家の晩御飯におかずが一品増えることも期待できないほど低価格のパーツですが、今インジェクションミニに乗っている人のほとんどが交換した方が良い部品です。
これが我が家の食卓の、のりたまふりかけの原資になるかもしれない部品です。
そうです、アクセルケーブル。
たぶん、みなさんのインジェクションミニのアクセルケーブルは新車から一度も交換されていません。
黒いビニールの被覆は破れたり、中のコイル状のチューブが露出していたり、過去のメンテナンスで折れていたりが普通です。
中には一瞬アース不良でアクセルケーブルが発熱して溶けたものもあります。
インジェクションミニはステッパーモーターで正確にアイドリングが制御されてると信じたいのですが、アクセルワイヤーの状態が悪ければアクセルオフ後の戻りやステッパーモーターが作動しても引っ張られたり戻らなかったりしてスロットルポジションセンサー数値に誤差を与えます。その後、誤差が再び補正されてアイドリングの安定や戻りに影響を与えるケースが普通です。
そもそもステッパーモーターはそんなに微妙な制御できるような品質は備えていません。
現在非常に高価になってしまったアクセルケーブルですが、上に述べたように、アースにも対策をして安定した通電を確保すればさらに相乗効果があります。
現在市場価格がとても高額なため、弊社のきゃんたんアーシング同様の低価格で価格設定して販売します。
交換は自分でできます。ポンチか太い釘みたいなものが必要です。いつか説明しますね。
インジェクション車のアクセルケーブルはキャブレター車に比べて短く、車内の隙間を最短距離で通る為、扱いが悪いと表皮に傷や折れがついてしまいます。エンジン脱着や、各部の脱着などを受けると、その間は邪魔だと言わんばかりに無理やりフェンダー方向に曲げて引っ張られていることが原因の一つです。
インジェクションのアクセルペダルはサポートスプリングが入っているので、戻りが悪いとかは起きにくそうですが、それでもつま先でペダルを起こすような動作をしてやるとエンジン回転が変わることがあるはずです。
カーペットを二枚敷いたりも引っかかりを生む原因です。
届き次第価格のご案内をさせていただきます。
皆さんは安い通販業者が好きでしょうけど、輸入されて長期在庫品を買ってるケースがほとんどです。
ゴムや樹脂パーツはそういうものがほとんどです。今はやらなくなりましたが、数年前まで卸元がそういったパーツを安くセールしていました。今はやらなくなって良かったと思います。価格には在庫の費用や売れ残って廃棄されるコストも載せてあるのが適正価格で、袋詰めし直して高品質製品になっていたり、長期在庫が円安で価格だけ上がって品質は下がってる場合もあります。
そういうのが闇とか落とし穴というなら、迷い込んだり落ちてみるのも長い人生で大切かもしれませんね。