曽根です。
MTS様、しばらく走行してるとストールするとのことで初キャメルです。。
鮮やかなイエローMINI。。 99年式オートマです。
インパネもシートもカスタムされてますね。。
アイドリングなら1時間でも止まらないけど走ると2~3㎞でストール。。
直ぐは再始動せず1分くらいおくと掛かるとのことです。
燃料供給が続かないような感じ。。燃料フィルターは要チェックですね。。
それにアイドリングの高止まりも気になってるとのこと。。。
ミニモニでECUチェック
フォルトは3つ。 水温センサーと
フューエルポンプ・・・
そしてクランク角センサー。。
燃料ポンプとクランク角センサーはストールの原因になり得ますね・・
過去の整備でリセットされてないという可能性もあるので一旦フォルトは消しておきます。
ノーフォルトになったので今後入ってくるフォルトは要注意です。
マルチ画面・・ アイドリングは低いですがステップ値『88』は高いですね。
アイドル高止まりもあるとのことですのでステッパーモーターは怪しいです。
インマニの負圧。。 標準より数値は高め(真空度が低い)
バルブクリアランスが狭いかエンジン負荷が少しかかってる可能性あります
水温の精度は水路洗浄の3チェックをしないとわかりませんが勘では実温に近いと思います
吸気温もOKかな・・
電圧OK
O2センサーは稼働してそうです。
燃調補正も良好・・
オイル量はロアレベルに近いですがまだ大丈夫です。
しかし・・ガソリン臭のような匂い・・燃料希釈による粘度低下に注意!
クーラントの量は大丈夫ですが、スリーチェック(サーモ、水温センサー、電動ファン)で精査をお勧めです。
下回りも簡単にチェック
右足回り、ガタはありませんがドライブシャフトブーツにヒビがあります。
オートマのミッション番号は同一でした。
デフケースの打刻と同じです。
ラバコンはペチャンコ。。乗り心地は硬そうです・・・
燃料フィルターは割と最近交換されてるようで新しいですね・・・
ストールの原因かも…と思いましたが過去にも同様な対処をしたんですね。。
止まっても1分待てば再始動する・・という言葉を信じて試運転に行ってきます。
快調に走り続けてます。
ペチャンコラバコンなので乗り味は固いです
3㎞くらいは走りましたがストールせず。。
明日以降もテスト走行を続けます
つづく
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