曽根です。
今年のレースは後半戦から参加しようと思ってたんですが・・・
ワークスATはロールゲージとフルフロント化で軽量化と剛性アップで戦闘力アップしたし体調もほぼ復活して身体も普通に動けるようになってきたので計画前倒しで5月7日に筑波サーキットで開催されるSBoMに参戦することにしました。。。
カーボンルーフにまったーマンステッカーを貼りました。。
最近のレースはドローンによる空撮が多いので上からも目立つようにしとかないとね・・♪
そして本日のスタッフミニディ・・・
レースに備えてのメンテやります。。。
1年ぶりのレースに向けてやる気モリモリ
フルフロントでボディ部分が軽くなったのでヘッドライトが重く感じます
樹脂レンズで軽いヘッドライトを見つけたんで交換します。。
ガラスレンズに比べてメチャ軽くなりました
ホント整備しやすい・・
下回りの点検です。。。
右足回り。。 ガタはありませんでしたが・・・
右のショックアブソーバーはオイルが漏れてしまってました。。。
これは交換しなきゃ・・。
動かしてないと樹脂製のラックブーツは切れちゃいますね・・・
パックリ割れてます。。 今回は国産車用を使います。
左側はガタも漏れもなく大丈夫でした。
左はその他の部分も大丈夫でした。。
リヤはそのまま行きます。。。
アルミのラジアスアームは後半戦からにします。。
リヤはアライメントも含めていろいろやりたいこと満載なんで楽しみに取っておきます
右前から作業開始。。。
タイロッドエンドは同じ位置に戻せるように外す前の長さを測ってから外します
ラックブーツの新旧交代の儀。。。
次のショックはビルシュタインにしようか迷いましたがカヤバのAGXにしました。。
これ1000㏄の初代曽根号の時に使っててお気に入りのショックです。。。
新旧交代の儀・・
オイル漏れで汚れたので洗浄。。
取付・・
調整は真ん中の4くらいにしとこ。。
そして ブレーキフルードの交換。。
ブレーキフルードは劣化すると沸点が下がってペパーロックを起こしやすくなります。
特に筑波サーキットでは2ヘヤでブレーキトラブルで事故るケースが多いです。。。
普通は車検ごとの交換で大丈夫ですがサーキット走行する場合は1年毎に交換するくらいが安心ですね。
マルチスパークのプラズマブースター数年前に付けてたんですが・・・
エンジン脱着を何回かやってるうちにいつの間にか無くなってました(笑)
ワークスATのMSD点火システムはCDIで3000回転まではマルチスパークするのですが
プラズマブースターはそれから更にマルチスパークするというウルトラスパークになります。
取付けも配線も簡単。。。 取付完了L。。。
そして・・今回からの新アイテム。。
冷却水に入れる進化剤・・ ソーマです。
水路内に進化剤効果で流れがよくなり、整流効果でキャビテーションが激減。。。
冷却水の中の水泡が減るので冷却効率が大幅アップ。。。
水泡が減って内圧も減少するのでアッパーホースがパンパンになりません。。
冷却水に入れるだけで施工完了。。。
今回もいろいろバージョンアップしてるぞ。。。
ちょいと試運転に行ってきます。。
フルフロント等の軽量化と剛性アップで車の動きがいいです。。。
エンジンルームの風の流れも変わったせいか室内に伝わる空気の流れの音も違います。
新品ショックでフロントの足の動きもいいですね。。。
久しぶりに乗るワークスATにワクワクします。。。
戻ってきてオイル交換。。
1年前に交換したオイルですが1レースしか使ってないので走行は55㎞。。。
52447㎞ (覚書きです)
通常走行なら全然使えるので捨てませんよ。。。おと~と君やレン子ちゃん用に使います。
走行は少ないですがやはり過酷なレースなので少し摩耗粉が出てましたが正常摩耗です。
オイルはワコーズさんからサポートしてもらってるので添加剤もワコーズのミッションパワーシールドを使います。 オイルシールを柔らかくして油圧漏れを防止します。
ワコーズのフラッグシップ・レーシングオイル4CR-SR
今回は 5W40×1リットル + 10W50×4リットルのブレンドです。
オートマMINIのオイル順路は
オイルポンプ→全量がオイルフィルターを通り→オートマ内のバルブボディ→エンジン となります。
オートマには7㎏近い油圧が掛かってますがエンジン油圧は4.5㎏・・
同じオイルを入れたマニュアル車よりもエンジン油圧が上がりにくいので特に油温や油圧に注意が必要です。
本日最後のメニューは大好評の進化剤です。
施工前にまずは圧縮圧力を測定しておきます。。。
1番 14.9㎏
2番 12㎏ ん?ちょっと低いぞ。
3番 12.5㎏ これもちょっと低い
4番 14.5㎏
ワークスATのエンジンは圧縮比はかなり高いので15㎏くらいが妥当なところです・・・・
2,3番が低いのはヘッドガスケットが抜け始めている兆候かもしれません。
走ってる分には気付かないレベルですが数値からはガスケット抜けが推測できます。
金属表面修復剤の進化剤で圧縮が回復してる例が多数ありますが
今回のようにヘッドガスケット等、ヘッド側に原因がある場合は改善しないと思われます。
オートマ用の進化剤はクラッチの密着力や繋がりフィーリングが良くなる効果もあるのでいろいろ期待して進化剤施工します
進化剤を30分かけて点滴でオイルに入れていきます
施工後の圧縮圧力測定・・・
1番 14.9㎏
2番 12㎏
3番 12.5㎏
4番 14.5㎏
圧縮は施工前と変わりませんでしたがエンジン音は静かになって滑らかになってるので良しとします。
2,3番のヘッドガスケット抜け始めは気になりますがそのまま行きます。
今回のレース後にヘッド修正面研してガスケット交換でも大丈夫かな・・
とりあえずは今日はここまで
明後日の午前中にタイヤ交換の予定です。。。
4月27日追記
本日はタイヤ交換です
ついでなんでドラムの中をエアブロウしておきます。。
トラックで出張タイヤ交換のタイヤマン
よろしくお願いします
フロントは175/50R13のA048 Mコンパウンド
リヤはワンサイズ小さい 165/55R12インチ でMコンパウンド
ちょっとだけタイヤの慣らしで走って来ます。。
よーし、やる気マンマン・・まったーマン
では皆さん5月7日筑波サーキットでお会いしましょう♪
キャメルはブログランキング参加しています
Follow @CAMEL_MINI
ツイッターからブログ記事の更新など分かりやすいですよ♪
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002