秋の香りがしてきましたねぇ~🍁ムナカタです。
前回も、車検本番だったASK様。
今回も車検でご来店です。
車検では、絶対に守らなければいけない最低地上高のチェックをしていきます!
う~ん、あげていきましょう!
ウォッシャーは、両側とも片側だけ出ています。
こちらは、点検必要です。
灯火チェックOKです。
ミニモニチェックをしようとエンジンをかけると、回転数が高くなってストール
してしまいました。
フォルトコードが2つ入っています。
マップセンサーとクランク角センサーです。
リセットしますが、マップセンサーだけは消えません。
ちなみにマップ値は、99。これは、二次エアーが入り込んでいる可能性が
高そうです。
点検してみると、フューエルトラップからインテークマニホールドの裏側に
繋がっているバキュームパイプの口部分が砕けてしまっています。
赤いほうのバキュームパイプも蓋をしているだけでした。
これでは、完全に二次エアーをシャットアウトできません。
まずは、フューエルトラップを外して中を洗浄しておきます。
バキュームパイプは、シリコン製のものに交換しておきます。
また、赤いバキュームパイプのほうにはメクラ蓋をして完全に二次エアーを
シャットアウトしておきます。
その後、エンジンがストールすることはなくなりました。
気を取り直して、ミニモニチェックをしていきます。
ミニモニチェックは、NOフォルト。
マルチ画面は、概ね良好です。
マップ値は、基準値内です。
水温・吸入空気温度も表示されています。
バッテリー電圧もOKです。
O2センサーも稼働中。
燃調補正も行っています。
オイルは、1L以上少なめです。
ブレーキフルード量は、OKです。
汚れてしまっているフルードも今回車検なので、全量交換になります。
ベルトの張り具合は、オルタネーター側が少々緩めです。
音も出ていたので、お薬しておきました。
プラグ・プラグコードに腐食等はありません。
オイル漏れは、かなり多いです。
オイル漏れがおおく、排気系やボディーなどにもかなりオイルがついてしまっています。
ゲイターブーツにクラックあります。
左のドライブシャフトのアウターブーツ細かいクラックあります。
右のドライブシャフトのアウターブーツは、中のグリスが飛び散って
いるので今回交換しましょう!
ロアステディのブッシュも割れてしまっています。
ロアアームのブッシュもかなりくたびれてしまっています。
タイヤもクラック入ってきています。
バッテリーチェックは、
HEALTH=バッテリーの健康度を表す数字=100%で、とても健康です。
CHARGE=バッテリーの充電量=98%でばっちりです。
総合評価は、文句なしのGOOD BATTERYです!
スペアタイヤは、新品同様でした。
空気圧は、300kp入れておきます。
今回も、代車でしばらくご辛抱ください。
10/2アズマ追記です。
本日は水路洗浄から始めていきます。
水路洗浄前に点検。ヒーターコアからの漏れはなさそうです。
ラジエーターに洗浄剤を投入。
ヒーターバルブを開き水路全体に洗浄剤を行き渡らせます。
ラジエータに温度計、ミニモニを接続しサーモや電動ファンの動作チェック。
サーモスタットはしっかりと閉じています
しばらくするとラジエーターに勢いよくクーラントが流れ込んできました。サーモスタットの開き具合は良好。
このときの温度はラジエーター側は89℃。
サーモスタットの開弁温度は88度が適正なのでこちらも大丈夫です。
水温センサーの制度は1℃差で良さそうです。
原因は電動ファンスイッチの配線が抜けていました。
こちらはカシメて付け直し。
再度電動ファンの動作チェック。96℃でオンオフを繰り返しています。電動ファンの動作もOKです。
ホースを接続し水路内をすすいでいきます。
水路内は少し汚れているようです。
ヒーターコアとラジエーターの逆流吸い出し。こちらも汚れを吸い出しておきました。
新しいクーラントと水に魔法のリキテックを装填しました。
水路洗浄完了です。
続いてドライブシャフトブーツを交換していきます。
足回りを分解しブーツの切れてしまったドライブシャフトを取り外し。
新旧交換の儀、新しいブーツに交換します
CVジョイントに新しいグリスをしっかりと詰め新しいドライブシャフトブーツを装着しました。
ドライブシャフトを装着し、足回りを組戻してドライブシャフトブーツ交換完了です。
ブレーキキャリパーはエアブローしてブレーキダストを飛ばしておきました。
引き続き車検の準備を行っていきます。
10/3日ムナカタの追記です。
本日は、カップ交換から行います。
ダストは、少々多めです。
フルード漏れ等は、ありませんでした。
ピストンを外して、ペーパー掛けておきます。
国産のカップキットで組んでいきます。
コアも取り外して、綺麗にしておきました。
シリンダーは、ホーニングしておきます。
ドラムは、ペーパーで磨いてエアーブローしておきます。
バックプレートは、エアーブローとクリーナーで綺麗にしておきます。
ゲイターブーツも交換しておきます。
組む前に、鳴き止め加工しておきます。
ライニングも鳴き止め加工しておきます。
摩擦部分にお薬しておきます。
エアー抜きをして、カップ交換は終了です。
フルードも全量交換しておきました。
下回りは、ペイントしておきました。
続いて、オイル交換していきます。
オイルの色は、濃褐色です。
ドレン鉄粉は、少です。
茶こしには、ドレンボルト付近についていたシール材がありました。
ドレンは、綺麗にしてパッキンも交換しておきます。
キャメルでは、銅パッキンではなくゴムのパッキンを使用します。
そうすることで、銅パッキンのように強く締めこみすぎることがなくなり
ねじ山やミッションケースを傷めるリスクを減らすことができます。
オイル汚れは、綺麗に清掃していきます。
カバーも洗浄して、
綺麗にペイントしておきました。
グリスアップ施工もしておきます。
今回は、PRO-Sのブレンドオイルを入れていきます。
注入。
暖気後にオイル量確認していきます。
オイル量確認OKです。
オイルカルテ作成しておきました。
カルテにも記載しましたが、オイル漏れがひどくオイル量が1L以上少なかったので
定期的にオイルの量を確認してください。
ウォッシャーは詰まっているので、つついておきました。
本日は、ここまで。
10/4アズマ追記です
本日車検に行くため各部動作の確認、光軸の調整などを行って、サイドブレーキの効き具合と確認しようとサイドブレーキレバーを目一杯引っ張ったところ、、、
バキッという音とともにレバーが普段上がらない角度まで、、、
ブレーキワイヤーを確認したところ見事に切れてしまっていました。
新しいブレーキワイヤーに交換してから再度車検に挑みます。。。
続く。
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