曽根です。
前回、預けていたお父さんから元ユーザーに戻っての車検でしたね。。。
通勤には使えなくてあんまり乗れてないんだけど・・今回も車検が来ました。
クーラーつけるとこんな音がするんです・・・とビデオに撮ってきてくれました。
ベルトの滑りっぽい音ですね
お変わりないようでMINIも元気そうです。。
前回車検から約3000㎞。。。ちょうどオイル交換の距離ですね
車検なので最低地上高チェック。。 合格です
あぁ やっぱりベルトが緩いですね。。
調整して張っておきます。
オイル量はロアレベルですがセーフです。。
ガソリン臭はやや強め。。 粘度低下してそうです。
乗り心地は硬めです。。。
アクセルの付きがイマイチ・・踏んでもすぐに反応しない時があります。。
スロポジセンサーかなぁ・・
戻ってきてECUチェック
前回入ってなかったクランク角センサーにフォルトありました
2年間、3000㎞走行している間に入ったフォルトです。。
一回でもフォルトが入ったらダメ・・ということでもないので
今回は一旦リセットして再発するようでしたら交換を考えます
過去のトラブルはすっかり忘れました(笑)
マルチ画面。。 アイドル回転 アイドル認識 燃調補正
スロポジ電圧 ここまでは基準値内。。。 右下のステップ値『5』は低いです
ただアイドリングが正常範囲なので様子みます。。
エンジンの負荷をECUに伝えるMAPセンサー 基準値内です
水温センサーが95℃で
電動ファンが回ってます。。
後ほど水路洗浄でのスリーチェックで正確な動作温度を確認いたします
電圧OK
O2センサー稼働中
燃調補正も良好
通常アイドリングでステップ値5でした・・
クーラーのアイドルアップで34ステップまで上昇。。アイドリングも上がっているので作動は正常の範疇です。
アイドリングやアイドルアップに問題が出てきたらステップ値調整を行うことにします
左右の足回りはガタや破れは無く、車検はOKです
硬くなったラバコンとキュコキュコと音がでるスパックスのショック・・交換したいですねぇ
ラバコン祭りやってる間に是非どうぞ。。
オイル漏れは少ないです。
リヤのラバコンもペチャンコです。
キュコキュコ音は出てますがショックは効いてますね。。持ち上がりません。
燃料フィルターは交換しましょう
前回交換したマフラー吊りゴム・・こちらはOKですが・・
角ゴムは剥がれてしまってました。
エンジンの揺れが直接伝わるのでどうしても切れやすいですね。。。
では・・しばし代車でご辛抱ください。
7/7日ムナカタの追記です。
本日は、スロットルポジションセンサーの交換から行っていきます。
新旧交代。
取り付ける際に、こちらのシムといわれるものを使ってスロットル
ポジションセンサーの角度の調整を行います。
ある程度角度を決めます。
既存のコネクターに、新しいスロットルポジションセンサーのための
コネクターを取り付けます。
スロットルの位置も調整しておきます。
スロットル電圧は、0.46Vに合わせておきました。
交換したスロットルポジションセンサーのアイドル認識ができていなかったので
スロットルをリセットして
アイドル認識もOKです。
続いて、アイドル回転数が高いので原因を探っていきます。
また、ステップ値も0となっています。
どこからか2次エアーを吸入している可能性が高いと思われます。
ヒューエルトラップのバキュームパイプの付け根部分に割れを発見しました。
ここから、2次エアーを吸ってしまっていると思われます。
こんかいは、長短ともシリコン製のものに交換していきます。
ヒューエルトラップもガソリンが溜まっていることがあるので清掃
しておきます。
交換後は、アイドル回転数が落ち着きました。
ステップ値もやや低いですが17となりました。
続いて、水路洗浄をしようとラジエーターキャップを開けたところ
冷却水が見えません。
どのくらい冷却水が減ってしまっているのかを確認するため、
水を入れてみると約500ml入りました。
ここは、一旦ほかの点検もしていきます。
ラジエーター洗浄剤を入れて、点検再開。
ヒータコアには、過去に漏れた形跡はありませんでした。
続いて、サーモの閉じは悪いです。
続いて、サーモは91度で全開になりました。
少し遅いですがOKです。
水温センサーは、高温域での精度もばっちりです。
電動ファンは、95度で回転し
92度で停止しました。
こちらは、正常です。
続いて、冷却水の汚れは少なめです。
次に、ラジエーターとヒーターコアからも排水していきます。
向かって右側がラジエーターからの排水になります。
汚れは、少なめです。
左側がヒーターコアからの排水のになります。
白く濁っています。少し汚れています。
ラジエーターのコアは、汚れています。
リザーブタンクの中身は全量交換しておきます。
水路洗浄後は、クーラントブースターとLLCとリキテックを入れて
エアー抜きをして水路洗浄は完了。
冷却水漏れは、見られませんでした。
しかし、冷却水が減ってしまっていたのは事実なのでこまめに確認お願いします。
続いて、オイル交換のために試乗チェックへ向かいます。
加速は、スムーズでいい感じです。
ハンドルが流れることもありません。
ホーンの作動もOK。
灯火チェックOKです。
ミニモニチェックは、NOフォルト。
ミニモニチェックをしているときに、何やら音が気になります。
点検してみると・・・エアークリーナーにつながっていた赤い線の
バキュームホースのメクラ蓋がなくなっています。
エンジンルーム内で発見しました。
完全に割れてしまっています。
2次エアーは、ここの割れた部分から吸入していたと思われます。
メクラ蓋をシリコンに交換して取り付けておきました。
すると、アイドル回転は落ち着きました。
また、ステップ値も32になり正常値になりました。
マップ値は、基準値内です。
水温・吸入空気温度も表示されています。
バッテリー電圧もOKです。
O2センサーもOKです。
燃調補正も順調です。
続いて、ブレーキフルードは少し色がついています。
今回は、車検なのでリヤのカップ交換の際に全量交換になります。
ベルトの張りは、緩んでいるので後ほど調整していきます。
プラグ・プラグコードに腐食などは見られません。
オイル汚れは、少なめです。
レリーズシリンダーは、割れてしまっていてフルードが滲んでしまっています。
こちらは、早めの交換お勧めです。
また、定期的にクラッチフルード量も確認お願いします。
オイルを抜いていきます。
オイルは、褐色です。
ドレン鉄粉は、少~中くらいです。
茶こしには、ごみが少々ありました。
今回もSOD-1準備しておきます。
グリスアップ施工もしておきました。
特に気になる緩みもありませんでした。
ドレンは、綺麗にしてパッキンも交換します。
ドレンボルトのねじが硬くなっていたのでタップ立てておきました。
キャリパーのエアーブローもしておきました。
パッドは、残り少ないのでダストの少ないMパッド交換勧めです。
オイル汚れは綺麗にお掃除しておきます。
塗装もしてピカピカになりました。
アンダーガードも綺麗に洗っておきました。
今回は、PRO-Sを入れていきます。
オイル注入。
エンジンスタート!
暖気してから
オイル量確認。
オイル量OK。オイル交換は、以上になります。
今回もオイルカルテに追記しておきました。
続いて、クーラーをかけるとベルト鳴きがあるので調整しておきます。
続いて、カップ交換をしていきます。
ダストは、やや多めです。
後ほど、綺麗にしていきます。
フルード漏れは、ありません。
取り外したピストンは、ペーパー当てておきます。
綺麗になったピストンを国産のカップキットで組みなおしていきます。
シリンダーは、ホーニングしておきます。
コアも取り出し綺麗にします。
ダストは、エアーブローとクリーナーで綺麗にしていきます。
ブレーキシューは面出ししておきます。
組付ける際に、摩擦が大きいところにはお薬しておきます。
ドラムは、エアーブローしておきました。
その後、アジャスターで調整しておきました。
最後にエアー抜きをしてカップ交換は終了。
本日は、ここまで。
続く。
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