曽根です。
IID様 バンプラで初キャメルありがとうございます
去年の5月からお乗りだそうです。。
一目見てきれいなバンプラ・・
快調です。。家族であちこちにドライブ行きました。。
内装もレストアされてます。
5代目のオーナーになるそうですが先代のオーナーの方々がかなり手をかけてくれてるようですね・・
割れのないウッドパネルはきれいです・・
シートも天張りもレストアされてます。
雰囲気抜群♪ です。
エンジンはMINIのものに換装されているとのこと。。
エンジン番号も確認できました。。
すでにエンジン交換の公認申請がされています。
オイル交換はご自分で定期的に行っているとのこと。
量はＯＫです。
ガソリン臭はやや強め。。。
燃料希釈が多そうなのでオイル交換サイクルは早めが良いです。
上抜きでオイル交換されてるそうですので今回の車検ではドレンボルトの摩耗粉チェックの為にドレンボルトを抜いてみますね。（オイル交換は無しで）
では・・IID様に助手席に乗ってもらってキャメルの周りのテストコース！を走ってみます。。
左前からコトコトと音がするですよねー。。。とIID様。
ハイドロサスのギュイキュイ音に混じってコトコトとステアリングに振動も伝わってくる音。。
MINIだとタイロッドとステアリングラックのナイロンベアリングが原因ですけど・・・バンプラはどうでしょう？
戻って早速リフトアップ。。
下回りを見たかったんですよ。。。と、撮影開始
おー・・シャッターチャンス♪
右前の足回り。。。ハイドロサスがMINIとは違いますが構造は似てます(笑)
右のハブに少しガタがありますが他は良くメンテされてブーツの破れもありませんね。
左前の足回り。。
足回りからのコトコト音はやっぱりタイロッドとステアリングラック内のナイロンベアリング消耗が原因でした。。。
旧型のラックです。。 このタイプは交換が大変。
なるほど・・・
エンジンミッションはMINIのものなのでオイル漏れなどの原因はMINIと同じ。。。
キックダウンからの漏れは割と多め。。
左のドライブシャフトを抜く作業と同時に対策品のキックダウンに交換をお勧めします
前面のオイル漏れはフィルターケースからでした
IID様も何度もフィルターケースからの漏れは直したとのこと。。
漏れないフィルターケースを取り付けたいところですがMINI用はスペース的に無理ですね、残念。。
リヤからの景色。。。スッキリです
1971年製造なので触媒は不要ですね。
リヤのハイドロ。
左のサイドブレーキレバーゲイターブーツが切れてます。
右はついてません。 中に水が入ってしまうのでブーツは付けたいです。
部品供給あるかは調べてみます。
ワークスATが2021年の年間チャンピオン★になったんだよねー。。。。
はい、そーなんです。。皆さんに記念のストラッププレゼントしてます
★三和トレーディングさん主催のSBOM INJ/TUNEクラスで総合優勝
左腕にちょっと目立つ腕時計・・・
1972年製スミスの懐中時計だそうです。。うーん拘わり♪
では、車検完了まで代車でご辛抱ください。。。。
今日は水路洗浄をします。
洗浄剤を入れてエンジンを掛け、循環させます。
温度計32度、
シリンダーヘッドは65度。
開弁は74度。
水温計の針は、中心を超え始めた辺りです。
ここよりも針が上がって来たら、スイッチONで、
電動ファンを回しましょう。
ラジエターとヒーターコアからも吸い出します。
ラジエター内部も、概ね綺麗です。
LLCは滑らかに入ります。
クーラントブースターも入れて、水路洗浄は完了です。
ヽ(*´ω｀*) 3/ 11 石川の追記です。 (*´ω｀*)ノ
ナイロンベアリングは抜けていただけの様で奥に押し込んでロック的なビスを締めたらガタガタ言わなくなりました＾＾
キャリパーのエアブローしておきます。
ラグナットもまた外しますが、ひとまずしっかり締めておきます。
ドレーンの状態を見ておきたい。
いつまでも嫌な抵抗があるなぁと覗き込むとシールテープが巻いてありました(;´･ω･)
代わりのドレーンと変わり身の術。
ドレーンの鉄粉は少なめでした＾＾
潰れ切った銅ワッシャーは捨てて新しいガスケットで締めておきます(｀･ω･´)ゞ
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