曽根です。
YMG様 ご来店です・・・
今日は・・前回オイル交換だった おに～ちゃんの車検ですね。。。
いつもピカピカですねぇ♪
そりゃ愛情がちがうもんねー
絶好調で必要な整備は定番メンテ以外には多くないのですが・・・
キャメルブログに出てくるいろんなトラブルは事前にパーツ交換して未然に防いでおこうという作戦。。助手席の箱はご自身で準備したパーツ。。
このMINI・・YMG家にお嫁にきて幸せもんです。。
でも‥うちのワンちゃんは奥さんとこばっかりで俺になつかないんだよなぁ・・
う～～ワン♪
お帰りは とことんフルバランスでおに～ちゃんを超えたアマランス総長号・・
前回はオイル交換でしたね・・・
あれ・・2脚ともレカロシートに変わってるぅ～
これ、腰がぜーんぜん楽ちんだよ。。
じゃ、とことん予防整備の車検！ よろしく。。
はい、承知いたしました。
しばらくお預かりさせてください<m(__)m>
2月11日、かじかわの追記です。
作業を開始します。
ブレーキダストはエアーブローで清掃。
ホイールシリンダーをホーニングして、
ピストンも磨きました。
各部の状態は良好でしたので、国産カップキットを使用して、
組み直しました。
シューは面取りをして、
ドラムと合わせてペーパーを当てておきます。
ハンドブレーキダストブーツも、
左右交換しました。
ドラム内部への水の侵入を防ぎます。
燃料フィルターも交換。
次回交換の目安となるように、年月を書いておきます。
キャリパーをオーバーホールします。
ステンレスピストン入りキットで、
組み直しました。
パッドの鳴き止め加工も、面取りと、
グリス塗布で、抜かり無く。
フロントブレーキも完了しました。
リバウンドバッファーが切れていましたので、
ハイグレード品に、
取り換えさせていただきました。
ブレーキPバルブはAssy交換のご依頼。
クラッチマスター・スレーブシリンダーはオーバーホールします。
エンジンステディブラケットも交換します。
直立ブレーキマスターシリンダー用ですが、アダプターパネルを作って取り付けました。
錆びにくいSUS製です。
クラッチフルードを充填して、エアー抜き。
ブレーキサーボはAssy交換します。
ブレーキマスターシリンダーは、オーバーホールします。
ピストンのシールを入れ換えました。
2月12日、かじかわの追記です。
ブレーキフルードを充填して、
エアー抜き。
各部グリスアップ。
劣化しているタンクネックシールは、
交換します。
トランクの雨漏りを防ぎます。
燃料ポンプの電源はリレー化して、バッテリーから直に取り直します。
ヒーターユニットを外して、
ヒーターコアを交換します。
バルブを移設するため、ダッシュボードも外します。
スイッチパネルを外して、
ケーブルを交換して、
バルブをエンジンルームに移設しました。
2月14日、かじかわの追記です。
今日は水路洗浄をします。
洗浄剤を入れて、エンジン始動。
水温は約80度ですが、
ラジエターに冷却水が流れ込み始めています。
1年程前に交換したはずですが・・・。
排水します。
汚れは、ほとんどありません。
ラジエターから吸い出した冷却水も綺麗でした。
水道水だけ入れて、再度サーモスタットを点検してみます。
非接触温度計でサンドイッチプレートの温度を測りますが、
温度計の数値も合わせて上昇してきます。
完全に閉じきっていない様子です。
82度付近から、緩やかにラジエターに流れ込んで来るのが確認できます。
マスターと相談して、ヒーターが効かなくなる程の動きではなさそうなので、今回は現状進行とすることになりました。
88度を超えると全開になり、ラジエターによく流れ込んで来ます。
水温もそれなりに上がって来た頃ですが、電動ファンが回りません。
ラジエターのロアータンクは107度、許容温度オーバーです。
電源を強制的に入れてみると、
回りました。
サイドラジエター化してありますので、ECU制御からラジエターファンスイッチによる制御に回路を変更します。
ラジエターコアは綺麗です。
LLCは滑らかに入ります。
クーラントブースターと、
LIQTEK（リキテック）を入れます。
リザーブタンクにも補水して、水路洗浄は完了です。
2月15日、かじかわの追記です。
スタッフミニデイではありませんが、散財シリーズを公開。
ECU診断ツールの1つである、Sykes Pickavant ACR4を買いました。
これで、MPIのECU診断も可能になりました。
YMG様のMINIが診察車第1号です。
昨日まではできなかった、水温センサーの精度を確認します。
E.C.T.がEngine Coolant Temperature（エンジンクーラントテンパーチャー）の略で水温を指しています。
温度計の方が7度低い値を示しています、センサー精度としては問題無い範囲です。
それよりも98度と認識していながら、電動ファンを回そうとしないECUの方がやはり問題です。
テスト機能で電動ファンが回るか、確認してみます。
電動ファンON、
回りました。
回路そのものに問題は無さそうです。
かなり高温にならないと回さない設定になっているのか、ECUの温度設定が正しく機能していないのかは不明ですが、いずれにしても昨日の作戦通り、ラジエターのファンスイッチを使う回路に変更します。
折角ですので、他の項目も点検。
バッテリー電圧は良好、MAPセンサー値も許容範囲内です。
O2センサーは作動しています。
イグニッションコイルのドエル時間、
インジェクター信号も表示されるようです。
クランクセンサー、
カムセンサーの信号もGOODみたいです。
確認できる範囲では、ECUに問題は無さそうです。
他、車検前の点検。
排気ガスは、
問題無し。
本国仕様な同時4点灯は日本の車検には適合しないため、
ロービーム連動でフォグランプ、
ハイビーム連動でドライビングランプが点灯するように回路を変更しました。
本日の作業は、ここまで。
続く。
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