ラジエーターなど、水周りの交換を依頼されて、聞けば高速道路を走行中にドンと水温が上がって、その後下がったのだといういうお話。
あれこれ交換させていただけるのは嬉しいですが、『部品交換すれば解決出来る』と思っていたのに、原因はそうではないとすると、かけた費用も無駄に思えてしまうかもしれないし。
もちろん、アロイラジエーター&シリコンホースできれいに仕上げれば、今とは見栄えが全然違いますが。
普段からお出かけ前にラジエーターキャップを開けて水量のチェックは欠かさなかったそうです。オーバーヒート?があった後から、綺麗なグリーンがチョコレートブラウンになったとの事。
マリックの手品みたいにメロンソーダがココアに変化したわけですが、心当たりはあるにせよ、経過観察は必要です。
抜いた液はこんな色
抜いてはきれいな水を入れ、サーモスタットが開いたらまた抜いてを繰り返します
すこーし色が薄くなってきましたが・・・
まだまだ富山ブラックのラーメンスープみたいな色です(核爆)
繰り返す事8回で、ようやくこの色になりました。
新しいラジエーター液に防錆剤を入れて様子を見ていただきます。
電動ファンの作動不良はコネクターの外れが原因
ファンセンサーを外す際にゴムのグロメットも外れる場合は長期間ラジエーター液の交換がされてないことが多く、今回もそうでした。あれって、ラジエーターに付けるのにちょっとしたコツがあって、上手くはまらない!とヤケを起こしてグロメットをラジエーター内部に押し込んでしまって滝汗になる話を良く聞きますが、大丈夫よ。