今日は業務でも部品の話でもないので、スルーしていただいてオッケー
そんなに面白い話でもありません
世の中は持ちつ持たれつ、というものがありますが、若いと感じないかもしれません。
数日の間に私にあったホントの話です
弊社では出来る限り、いただいたご注文は当日発送を心掛けております。
そういう中で、急いで準備する際に発送先の記載を間違えることがあります
納品書には購入者住所と送り先が書かれてありますが、99%は両住所が同じです。
先日発送した商品、翌朝にお客様から問い合わせが入って調べると購入者住所と送り先が異なります。
郵便物でお送りした部品でしたが、調べると、既に配達先の郵便局に届いていて、持ち出し中になってます。
朝八時から問い合わせ窓口が開くのを待って電話すると、担当の方が丁寧に話を聞き、私の住む近くの郵便局窓口で配達先変更の手続きをしてください、との事。早速9時に窓口へ行って転送の切手代と正しい配達先を書いた用紙を提出して帰ってきました。何という事でしょう、誤って送った高知県から、その日のうちに正しい送り先の香川県に配達が完了されています。
仕事柄世界中に部品を発送しますが、とにかく日本郵便ほど早く正確で料金の安いサービスはありません。
絶対に日本郵便だけは民営化で経営や働く人たちに圧迫を加えてはいけないと思います。
数少ない日本らしさにあふれる業務団体ですよ。
その翌日、今度は北陸が先日の悪夢を思わせる積雪に見舞われ、夕方早めに佐川急便に持ち込んだ荷物がありました。
その日の深夜は県境が除雪で通行止めなどあり、トラックも予定通り運航できない事情があることは知っていましたが、
翌朝佐川急便から電話があり『翌日配達指定になっていた荷物が一日遅れることを窓口で説明しなかったので、ご迷惑お掛けしました。こちらから配達先のお客様にお詫びのお電話いたしましょうか?』と。
こんな状況ですから、予定通りにいかない事もままあるわけで、大丈夫だから電話は結構です、と電話を切りました。
そん時に、先日郵便局で世話になったばかりだし、持ちつ持たれつ、だよな、なんて思っていたんです。
そして今日ww
昨夜お客様から補修用のガスケットをお願いされて、普通郵便で近くのポストから投函したんですが、
三時過ぎてから切手を貼ってない事を思い出しましたww
私は慌てて、我が家のエリアにある大きな郵便局、ポストの投函物はその郵便局に集められるのですが、そこへもう一通、部品を入れた封筒を持ってゆうゆう窓口で84円切手を買い、実は切手を貼らずに同じものを投函しちゃったので、差し出し人に戻りますか?と聞いたんです。
そしたら、ちょっと待っててください、と係の方消えたと思うと、別の方が『これですよね』と探し出してくれました。
恥をかかずに済み、ちょっとホッとして、平身低頭でお礼を言って受け取って帰ってきました。
優しくすれば優しさで返ってくることも多いと、今更ながら思わされたお話です。