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【ゴーリー編集長コラム 12】バック ! オール・ライト !! って大事でしょ………………2

ミニ・クラシックの雰囲気を重視した電球色のLEDバルブから一転、後方を照射する機能性リバースバルブに交換したのがこれ。少々形状が古いコンビネーションランプ本体への装着に難があって、一部加工しての取り付けだった

ところが、灯体や電球をリリースしている『IPF』に取材に行って考えが変わった。話を聞いた市川さんとの遣り取りの中で、良いLEDバルブを使うことで照明の機能は向上するといったフレーズが響いたのである。まぁ、前照灯や補助灯に関しては当然のことで、だからこそメーカーが検証を重ねた製品がベターチョイスになるということは、良く理解できる。とくに電球リプレイス製品は明るさや安定性はもとより、配光の特性に大きく影響を及ぼすからだ。つまり、車検に適応するか否か……、ミニにとっては重要なファクタだ(まぁ、その分製品の価格は大陸製品に較べてガッツリ高い。それは安心のフィである)。

そしてもう一点。ウィンカやマーカ、ライセンスランプ、室内灯などなど……すべてのバルブがLED化することができ、消費電力が各段に下げられることはメリットになる。電球と交換するには、それなりにリレーに対応したりする必要はあるものの、明るく切れの良い発光はなかなかに気持ちが昂ぶる。

その中で、リバースランプバルブは機能的にずいぶんと向上している、といった内容に興味が沸いた。かつての電球時代。ラリー競技車輌はリバースランプの照度を高めることに工夫を凝らした。電球のワッテージをアップし、レンズをガラス製に交換するキット、リレーを含めて配線のキャパシティを向上させることも行っていた。ラリー・モンテカルロを走ったワークス・ミニのブートリッドにはまんま補助灯形状のリバースランプが装着されていたことはご存じのことだろう。つまり、夜間の後退時に後方視界を確保するための照明としての役割がリバースランプには求められていたのだ。

まぁ、街中を照明が煌々と照らしている昨今にそんなに明るいリバースランプが必須だとは思わないけれども、一回装着してしまうと、実に手放せなくなってしまうのである。実際、『照らして』くれるリバースランプは便利なのだ。そうして装着したのがIPF製のリバースランプLEDバルブである。

結局、原因はソケットとバルブ間の接触不良。水が多量に浸入したわけでもなさそうで、装着の状態が緩い感じである。清掃して、再装着したところで、点灯状況は問題なくなったので、現状ではそのままにしてある。ただ、もともとバルブの形状とソケット、リフレクタの形状が合わずに干渉して装着できなかった経緯がある。部分的に灯体を削って装着しているのだけれども、その時の加工が目分量で少し削りすぎたかなということと、勢い余ってピンの片方を削ってしまったことが懸案事項なのである。

で、IPFのホームページで製品を調べたところ、なんと新製品にラインアップが変わっていたのである。LEDチップの性能や個数が変わって、旧来の全光束が500lmから800lmに向上しているじゃないか……。う〜ん、価格が6,500円、2個必要だからなぁ。期待値は高いけれど……、ちょっと考えよう。


田代(G)基晴
10月号より本誌編集長:ミニより1歳年下の1960年生まれ。ミニ・フリーク誌のスタートからどっぷりミニ漬けの人生。現在はフリーランスの写真家、編集者として活動。趣味の伝道師を目指し、日々精進している…


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