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ローバーミニ イベント|編集部白ミニくんレポート 1/3

今季ではサーキットでの成果を重視して、仕様変更に伴い公道に別れを告げた編集部・白ミニくん。前回は駆動系のセッティング変更と大幅な軽量化をおこない、SBoM第1戦に参戦した。
果たして、その成果や如何にーー?

これが編集部白ミニくんだ!

’98 ROVER MINI MAYFAIR 1.3i
かつては大きなマシントラブルに何度も見舞われたが、それはもう過去の話。
劇的な復活を遂げた白ミニくんは、今日も相変わらずハードに走りこんでいる。

今季よりレース活動に本腰を入れるべく、レーシングマシンとして大幅な仕様変更がなされた編集部・白ミニくん。テーマはあくまで「ノーマル仕様に戻せる」ことと「ビギナーでも乗りこなせる」ことを重視しているため、エンジンチューンやボディ加工などは行われなかったが、エアコンユニットをはじめ、一部の電装類や公道走行で必要な装備類、さらにはライニング類なども取り払われたことで、大幅な軽量化を果たした。さらに、ガラス類もフロントガラス以外は、より軽量なポリカーボネート製のものに交換されている。

また、駆動系についてはコーナリング改善のために、デフをストリート仕様のATBに交換。これに併せてファイナルも3.4から変更することとなったが、当初予定していた3.9では立ち上がりが劇的に改善される一方、最高速が頭打ちする可能性があったため、今回は3.7に設定された。

そして、3月3日(日)に開催されたスーパーバトル・オブ・ミニ第1戦で、仕様変更後の初めての実走となったのだが、当日は早朝から天候が安定せず、予選を終える頃には雨が降り始めていた。ウェットコンディションでの走行となったことで、本来のスペックの検証は不可能かと思われたが、駆動系の改善によりドライブフィールが大きく変わったことで、昨季よりも大幅な伸びが期待できる結果となった。


① 駆動系のセッティングを改善

今回は白ミニくんを「勝ちに行く仕様」に仕上げるべく、ノーマルピニオンデフからATBに変更。これに併せてファイナルを3.7に変更したことで、コーナーへの進入から立ち上がりまでのパワー維持を図った。さらに、強化クラッチに交換することでジャダーを防ぐことで、クラッチのつながりも改善している。


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