今日は午前中から昼を挟んでDHR-CCVSとWSC-VTEを工場で装着しました。
少し遠くから御越しのお客様でしたので、出来るだけ短時間にお返ししたいと思い
暖かい時期ならエンジンが焼けていてすぐに作業できないんですが、
こういう寒い季節ですから、むしろ温かくて良かったです。
一応お問い合わせいただいた際に、ご自身で装着されたら?とお勧めしたんですが
自動車の、ましてエンジンに関係する部品交換などこれまでしたことがないので
ネットで書かれてる様な自分で行うなんて考えてもみなかった(笑)と言われて
じゃあ、横で作業を観ていてください、同じことを自分だったら出来るか考えながら、と
あれこれお話しながら作業していました。
やはりと言うか、部品を外したり、付けたりする際の力加減が分からないので自信がないと言われるのと
WSC-VTEを付ける際のどこまで部品をどのように外すか、予想とは結構違っていて
自分でやったら外しすぎてハマっていたはず、とおっしゃっていました。
ネットの情報であれこれトラブル話もちゃんとご存知でしたので
その原因になりそうな症状をちょっと私の方で再現してあげました。
バキュームパイプとインマニの交換したパイプの装着に不備がちょっとだけ出るようにしてお見せしたら
「な~るほど!」って。
DHR-CCVSに関するアイドリングに関する不調は何にも難しい事は無くて、当たり前の慎重さと不具合に対する症状が分かっていれば、そもそもそうそう起こりえないし、多くは作業工程における周囲の扱い方如何であることもお客様にも理解できたようです。
お客様には、今日見た作業を思い出しながらブログ記事を見返していただければ自分でやったような気持ちになれるし、ちょっとしたスキルアップになりますよとお勧めしておきました。
無事にお帰りになったというご連絡もいただいて一安心です。
ブログに出てくる赤いミニのスライドガラスやテールランプを見たかったんだけど、と残念そうでしたが、近いうちにまたブログでご紹介いたします。