正規輸入モデルの中期以降の1.3iにはA/C(正しくはクーラーです)が標準装備されています。
この時季の快適なドライブには欠かせない装備ですね。
ミニのA/C関連のトラブルは今時のクルマ達のそれとは『お約束』が少し違っていて…
“サーモアンプ”と“ACレジスター”の不良によるものが多いです。
A/Cの送風のボリュームスイッチを回しても「強風しか送風されない」とか「全く送風がない」といったトラブルであれば、その原因のほとんどがエバポレーターに取り付けられている
“A/Cレジスター”の不良です。
〇で囲った部分の錆や抵抗線の断線など、振動・熱・湿気などによってトラブルが起こります。
このトラブルがそこそこ早期に起こる事が多く、何とかならないかと…
そこで
純正タイプのようなニクロム抵抗線を用いず、現代車では主流となっている“ICタイプ”のレジスターがJMSAよりリリースされました。
サーモアンプと合わせて、熱や振動に強く信頼性の高い国内メーカー生産の逸品を是非お使い下さい(^_-)